Reading/Web/Desktop Improvements

From mediawiki.org
< Reading‎ | Web
Jump to navigation Jump to search
This page is a translated version of the page Reading/Web/Desktop Improvements and the translation is 100% complete.

現在のウィキペディアで使われる既定の外装(ベクタースキン)が導入され、10年が経過しました。この10年という期間に、拡張機能、ガジェット、ユーザースクリプトによってインターフェースの奥行きが深まりました。そのほとんどはビジュアルまたはウィキ横断的に調整されていません。また同時に、ウェブデザイン、あるいは閲読者や編集者の期待値が伸びています。そこからいくつかのアイデアを取り上げ、全ての人、すべての外装で規定の経験として、整理をしたムラのない実装を目指しています。 今後、2、3四半期をかけ、閲読者ウェブチームはデスクトップ版の経験を調査し、調査結果と既存のツールに基づいて改善を裏付けしていきます。

目標はウィキメディアのウィキをもっと利用者に親しみやすく、さまざまな閲読者に対応するユーティリティを盛り込みつつ、既存の編集者が慣れたユーティリティを保持することです。私たちのサイトに寄せられる信頼を高め肯定的な感覚を増やせたか、サイトのユーティリティ(検索や言語切り替えなどよく使われる操作)はどうか計測します。

現在、ほとんどのウィキにおいてログイン利用者のみ個別に選択肢を有効にできます。指定されたウィキの場合、私たちが加えた変更点を既定でそのウィキの利用者全員を対象に実装、ログイン利用者には無効にする選択肢があります。早期導入 のウィキ群を段階的に増やし、やがて2021年には全ウィキ群で既定の設定として実装する予定です。

更新情報

2021年8月: 利用者リンク メニュー

改良版デスクトップを有効にした利用者は全員、利用者メニューを利用できるようになりました。 編集や閲覧を始めたばかりの利用者はこのメニューを使うと、どのリンクが自分の使っているツールに関係があるか、見分けがつくようにします。 ここで言うツールとは:利用者ページとそのトークページ、ウォッチリストなど。 また私たちのページの最上部の見た目のつながりを向上します。

今回の変更により、これらリンクがクリックされる回数にどんな影響が出るか、モニターしています。 その結果によっては、メニューの改善に着手する可能性があります。 このほか、ウォッチリストのリンクの配置について、ボランティアの皆さんからコメントをもらっています。 現在、これについて検討中です。 詳細はPhabricatorをご参照ください。

2021年7月: 言語切り替えの新機能

Changes to language switching capabilities on the vector skin

この数ヵ月にわたり当チームではプロジェクト群で採用する言語切り替え機能の改善に注力してきました。 以前は、言語リンクはサイドバーの最下部、すなわち読者や新規編集者にとって見つけにくい位置に置かれていました。 そこでボタンを押すと、言語切り替えの機能をページ上部に表示できるように変更しました。 この機能は試作版を含む利用者テストに対して編集者や読者の皆さんから寄せられた意見に基づいて開発しています。

この機能は2021年6月にログイン利用者の5割に実装、ボタンが旧来の場所にある利用者と比較したA/B テスト実行を可能にしました。 現状、A/B テストを終了、先行するウィキでは利用者全員に新しい言語切り替え機能が表示されているはずです。

2021年7月: 試作版のテスト報告の予定

初期の利用者メニュー案、2019年1月

2021年5月から6月にわたり、30件の言語コミュニティに当プロジェクトの最新の機能案試作版に関するフィードバックを当チームから呼びかけました。 具体的には利用者メニュー1ヵ所に利用者が自分用のリンクをまとめて置けるようにすること、修正版の「常駐」ヘッダーでページを下方にスクロールしても機能(例:編集、変更履歴、トークページなど)がいつも見えて使えるものです。 これらはいずれも、従来はページ最上部に固定されたままでした。 全体として、ログイン利用者から試作版の使用体験の返信305件を受けました。

回答者の大部分は試作版の体験を肯定しました。 しかしながら、常駐ヘッダの挙動に関するフィードバックもありました。 特に画面をスクロールしてもしなくても、常に見えるようにしてほしいという要望がいくつも寄せられました。 指摘のあった変更は現在、実装の準備をしています。

今回、皆さんから受け取ったフィードバックの分析結果は、レポート全文を今月末までに公開の予定です。

目標は?

たとえば洋服を保管するとして

インターフェースは現状……

……利用者が予測する動きにマッチしていません。 ……ごちゃごちゃしていて、直感的に使いにくいです。 ……コミュニティの視点を強調していません。 ……モバイル版と違う点があります。

  1. デスクトップ版のインターフェースは、最近のウェブプラットフォームを使う利用者には見慣れない挙動をします。それで使い方の感覚が失われ、仲間外れにされた感覚を味わいます。ナビゲーションとインターフェイスのリンクは無計画に編成されています。
  2. 利用者がある目的を持ってページを開いても、ごちゃごちゃしていて目どこを見れば良いのか把握しにくいため、目的を果たすのがむずかしくなっています。閲読者はコンテンツに集中できず目移りしてしまいがちです。言語の切り替え、コンテンツの検索あるいは閲読の設定の調整などが、直感的にできないのです。編集初学者はアカウント登録の時に慣れた方法と違ってまごつき、エディタ機能をどうやって使い始めるのか、あるいは調整をしたくても記事ではないページの利用法を学ぶのもひと苦労です。
  3. ウィキメディアのウィキ群の機能を理解している読者はごくわずかです。多くの読者は自分が読んでいるコンテンツの執筆者はボランティアであり頻繁に更新されること、または自分も同様に貢献できるかもしれないことを知りません。
  4. デスクトップ版のインターフェース、アプリ、モバイルウェブ版では、経験に大きな違いがあるため、閲読者は私たちの製品群をひとまとめのものとして把握しにくくなっています。同じウィキメディアなのに、サイトごとに統一感がありません。

変更の進め方

原則

コンテンツへの介入はしません。 既存の機能を廃止することはありません。 既存のガジェットから発想を得ています。 大がかりな変更を一気に導入することはありません。 取り組む対象はベクターに限定します。

  1. 取り組む対象はインターフェースに限定します。書式テンプレートやページ上のコンテンツの構成、地図のサポート、ウィキ間テンプレートは作業の対象外です。
  2. インターフェースの要素の配置が変わるとしても、現在、既定で表示されるナビゲーション用の項目およびその他の機能は存続する予定です。
  3. 多くのウィキを分析した結果、たくさんの便利なガジェットの存在に気づきました。なかにはもっと明示され、既定の利用者体験に組み込むとよいものもあります。
  4. 私たちが加えた変更は目で見てすぐわかりますが、裏では革新的な取り組みが行われ、閲読者にも編集者にもサイトのなじみやすさが変わらないようにしています。どの機能も、個別に討論や開発、実装を進めます。
  5. ベクター以外の外装は、私たちが取り組む調整の対象外です。ベクターはレガシー版をフリーズ、新機能は新しい既定のベクターの一部として実装に取りかかります。

実装計画と日程

機能を個別に試用し、 フィードバックを共有して、 早期導入のウィキに参加しましょう

  1. これら改善は、ウィキペディアならびに姉妹プロジェクト群に参加する多様な早期導入 ウィキに、ボランティア基準でテストしてもらいたいと考えます。
  2. 開発前後のどちらの段階でもデータを収集します(A/B 試験、試用版のフィードバック過程ほか)。もしも目立って否定的な結果が出た場合は、変更点をロールバックするつもりです。
  3. 最初に取り組む機能3件(新しいヘッダー折りたたみ式サイドバーコンテンツ幅の制限)は2020年7月に実装しました。
  4. 2番目の大きな機能である、検索ウィジェットの改良は、早期導入のウィキには2021年2月に実装しました。
  5. 早期導入 early adopter ウィキを段階的に増やし、改善点を既定に組み込む2022年前期へとつなげたいと希望しています。

早期導入ウィキの一覧(テストウィキ)

ウィキの最初のグループ(上のタイムラインの◇マーク):

2番目のグループのウィキ(上のタイムラインの◇◇マーク):

追加する機能

今のところ製品のスペック完全版を詳細に書き終えていません。一定期間に、機能ごとに個別にビルドし実装するからです。新規開発した機能には作成後、調整と改善が続いています。コミュニティからのフィードバック、利用者テスト、さらに API 抽出データに基づき、意思決定を進めます。