Manual:構成オプション

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MediaWiki 1.39 以降、構成設定は MainConfigSchema.php に基づいています。

このページは、サポートされているすべての構成オプションの索引であり、DefaultSettings.php ファイルに基づいています。

DefaultSettings.php を決して編集しないでください。代わりに適切な行を LocalSettings.php にコピーして修正してください。

設定が見つからない場合は、DefaultSettings.phpを参照してください。 設定の説明がそこに記されています。

MediaWiki 1.31 未満のバージョンで除去された設定は、ここには列挙されません。 検索ボックスを使用して、関連するマニュアル ページ (例: Manual:$wgAllowAnonymousMinor) を見つけてください。
アルファベット順の一覧 | 機能別の一覧 | カテゴリ:MediaWiki configuration settings

全般設定

グローバルオブジェクト

  • $wgAutoloadLocalClasses – 自動読み込みのために、クラス名をファイル名にマッピングする配列。
  • $wgConf – サイト設定のオブジェクトを作成します。初期設定のままインストールする場合はほとんど使われません。

サーバー URL とファイル パス

  • $IP – インストール先ディレクトリへの絶対パス。
  • $wgActionPaths – 利用者の様々な操作に対応するパス。URLをより綺麗に見やすくするために使用します。
  • $wgAppleTouchIcon – Apple のハンドヘルド デバイスのホーム画面にブックマークする際に使用するアイコンを指す省略可能な URL
  • $wgArticlePath – 記事のリンクを作成するために使用される基底 URL。
  • $wgAssumeProxiesUseDefaultProtocolPorts – ウィキがプロキシの背後で実行されている場合に、これに true に設定すると、プロキシがウィキを標準的なポートで公開していると想定する。
  • $wgBaseDirectory (1.38 で導入) – MediaWiki インストレーションのルート ディレクトリの絶対的なファイルシステム パス。
  • $wgCanonicalServer – サーバーの正規 URL、IRC フィード、通知メールなどで使用する。
  • $wgConfigRegistry – config オブジェクトを作成するファクトリー関数のレジストリ
  • $wgExtensionAssetsPath – 拡張機能のディレクトリの URL。
  • $wgExtensionDirectory – 拡張機能ディレクトリのファイル システム パス。
  • $wgFavicon – サイトのファビコンの URL。
  • $wgFFmpegLocation – FFmpeg クライアントの実行ファイル名。
  • $wgFFprobeLocation – FFprobe の実行ファイル名。
  • $wgFileCacheDirectory – サーバーサイドのキャッシュを使用するときにキャッシュされたページが保存されるディレクトリ。
  • $wgForceHTTPS – セキュアではない HTTP リクエストを HTTPS にリダイレクトする。
  • $wgHttpsPort – HTTPSを動作させているポート。 非標準ポートのHTTPSをサポートします。
  • $wgImgAuthPath img_auth.php の基底パス。
  • $wgLoadScript – load.php への URL パス。
  • $wgLocalStylePath $wgStylePath と同じだが、外部ドメインへのパスは指定できない。
  • $wgLogoHD (1.35 で廃止予定) – サイトのロゴの HD (高解像度) バージョンの URL。
  • $wgLogos – 各種ウィキロゴのURLパスです。
  • $wgLogo – サイトロゴのURL。
  • $wgMainPageIsDomainRoot – メインページをドメインルートとして使用する必要があるかどうかを制御します。
  • $wgReferrerPolicy Value for the referrer policy meta tag.
  • $wgRestPath – rest.phpへのURLパス。
  • $wgScriptExtension (1.31 で除去) – 既定でスクリプト名に追加する拡張子です。
  • $wgScriptPath – ベースURLのパス。
  • $wgScript – index.phpのURL。
  • $wgServerName – プロトコルなしのサーバーの名前。
  • $wgServer – サーバーの基底 URL。
  • $wgSitesCacheFile (1.33 で除去) – サイトの JSON キャッシュ ファイルの場所を指定する。
  • $wgStyleDirectory – 外装ディレクトリへのファイルシステム パス。
  • $wgStylePath – 外装ディレクトリの URL。
  • $wgStyleSheetPath (1.38 で除去)$wgStyleSheetPath に設定せず、代わりに $wgStylePath を使用すること。
  • $wgThumbPath (1.35.1 で導入) – thumb_handler.php の基底パス。
  • $wgTmpDirectory – 一時的なディレクトリのパス。
  • $wgUploadBaseUrl – 共有アップロード ディレクトリを使用していない場合の、アップロードされた画像の基底 URL
  • $wgUploadDirectory – アップロードディレクトリのファイルシステムパス。
  • $wgUploadPath – アップロード ディレクトリのパス。
  • $wgUploadStashScalerBaseUrl (1.36 で廃止予定) – リモートオンデマンドスケーリングを有効にするには、これをサムネイルのベースURLに設定します。
  • $wgUsePathInfo – 「見た目のよい」URLを使うべきか。

Manual:構成オプションも参照

Manual:構成オプションも参照

ファイルとファイル アップロード

アップロードを安全に行うには、特別なセットアップが必要です。

共有アップロード

これらの設定は後方互換性のために残されています。新しい設定は$wgForeignFileRepos 、コモンズ上の画像への読み取りアクセスのみが必要な場合は$wgUseInstantCommons を参照してください。

MIME タイプ

警告 警告: ↑これは構成設定ではなく、グローバルな状態変数です。 thumb.php のみで使用すること!

関連項目: Manual:Mime type detection

画像

  • $wgAllowImageMoving (1.36 で除去) – ファイル名を変更できるようにする。
  • $wgCustomConvertCommand – 別のサイズ変更コンバーターを使用する (例: GraphicMagick)
  • $wgEnableAutoRotation – EXIF 情報に基づいて画像の自動回転を有効にするかどうか
  • $wgExiftool – exiftool バイナリへのパス。 ロスレス ICC プロファイル スワッピングに使用される。
  • $wgExiv2Command – exiv2 実行可能ファイルへのパス。
  • $wgGalleryOptions ‎<gallery> タグの既定の設定。
  • $wgIgnoreImageErrors If true, inline scaled images will still produce ‎<img> tags ready for output instead of showing an error message.
  • $wgImageLimits – 画像の説明ページにおいて、利用者が設定できるサムネイル画像のサイズ設定のリスト
  • $wgJpegQuality When scaling a JPEG thumbnail, this is the quality we request from the backend.
  • $wgJpegTran – JPEG の劣化が少ない回転を行う jpegtran へのパス。
  • $wgMaxImageArea Don't thumbnail an image if it will use too much working memory.
  • $wgMediaHandlers Plugins for media file type handling.
  • アップロードパスのパラメータ
  • $wgTrustedMediaFormats – 信頼できるメディア形式やMIMEタイプの一覧を設定する。

関連項目: Manual:ファイルのアップロードの設定

DjVu

EXIF

  • $wgShowEXIF Show EXIF data at the end of file description pages.
  • $wgUpdateCompatibleMetadata Whether to automatically update the img_metadata field if it is outdated but compatible with the current version.

ImageMagick

SVG

  • $wgAllowTitlesInSVG (1.35 で除去) – SVG ファイル内で ‎<title> タグを使用できるようにする。
  • $wgSVGConverter – コンバーターとして使用する、$wgSVGConverters のキーのいずれか。
  • $wgSVGConverterPath – 使用する SVG 変換プログラムのディレクトリのパス。
  • $wgSVGConverters – Scalable Vector Graphics (SVG)コンバータへのパスのリスト。
  • $wgSVGMaxSize – SVG をこの値より大きくサイズ変更しない (元のサイズがこの値より大きい場合を除く)。
  • $wgSVGMetadataCutoff – 指定した位置より後の SVG メタデータを読み取らない。
  • $wgSVGNativeRendering (1.41 で導入) – ブラウザー エージェントによるネイティブなレンダリングが許可されているかどうか。
  • $wgSVGNativeRenderingSizeLimit (1.41 で導入) – ブラウザー エージェントによるネイティブな SVG のレンダリングを許可するためのファイルサイズ制限 (バイト単位)。

サムネイルの設定

アンチウイルス

メールの設定

利用者アクセスも参照してください: $wgEmailConfirmToEdit

  • $wgAdditionalMailParams mail() PHP 関数呼び出しの最後の引数として渡される、追加のメール パラメーター。
  • $wgAllowHTMLEmail – HTML メールを有効にするには true を設定する。
  • $wgEmailAuthentication – このウィキでメール認証 (メール確認) を有効にするには true を設定する。 パスワード通知メール以外のメール機能は認証済みメールアドレスでのみで動作するようになる。
  • $wgEmergencyContact – サイト管理者のメールアドレス
  • $wgEnableEmail – 基本的なメール機能を有効にするには true に設定する。
  • $wgEnableSpecialMute true を設定すると、Mute 特別ページが有効になる。
  • $wgEnableUserEmailBlacklist (1.37 で除去)true を設定することで、利用者間メールのブラックリストを有効にする。
  • $wgEnableUserEmailMuteList (1.37 で導入)true を設定することで、利用者間メールのミュート リストを有効にする。
  • $wgEnableUserEmail – 利用者間のメールを有効にするには true に設定する。
  • $wgNewPasswordExpiry – メールで送信した一時パスワードの有効期間 (秒単位)。
  • $wgNoReplyAddress – 自動的に生成したメールの返信先アドレス。
  • $wgPasswordExpirationDays – 利用者のパスワードの有効期間 (日単位)。
  • $wgPasswordExpireGrace – 利用者がパスワードを変更せずにログインできる、パスワードの有効期間 (秒単位)。
  • $wgPasswordReminderResendTime – パスワード リマインダー メール発行の最短経過時間 (時間単位)。
  • $wgPasswordSender – パスワードリマインダーの送信元メールアドレス
  • $wgSMTP For using a direct (authenticated) SMTP server connection.
  • $wgUserEmailConfirmationTokenExpiry – メールアドレス確認トークンの有効期間 (秒)
  • $wgUserEmailUseReplyTo – 送信者である利用者のメールアドレスを From ヘッダーではなく Reply-To ヘッダーに記載するには true を設定する。

メール通知(enotif)の設定

各利用者の実際の通知は、オプションで定義されます。 $wgDefaultUserOptions で既定値を変更できます。
  • $wgEnotifFromEditor – メール通知がその編集をした利用者から来たように見えるようにするかどうか
  • $wgEnotifImpersonal – 各利用者にパーソナライズしたメールではなく汎用的なメールを送信する。
  • $wgEnotifMaxRecips – 機械的なメールを使用する際に、メールを一度に送信できる利用者数の上限。
  • $wgEnotifMinorEdits – 「細部の編集」の印が付いた編集についてもメール通知を受け取れるようにするには true を設定する
  • $wgEnotifRevealEditorAddress – ページの編集者のメールアドレスをメール通知の Reply-To アドレスに挿入するには true を設定する
  • $wgEnotifUseRealName – メールの「From」フィールドで利用者名の代わりに実名を使用する。
  • $wgEnotifUserTalk – 利用者のトーク ページで編集した場合のメール通知を有効にする。
  • $wgEnotifWatchlist – ウォッチしているページについてメール通知を受け取れるようにするには true を設定する
  • $wgUseEnotif Overall "use Enotif" setting
  • $wgUsersNotifiedOnAllChanges – ウィキでのすべての変更についてメールで通知を受け取る利用者名の配列。

データベースの設定

ロードバランサーの設定

MySQLの固有設定

  • $wgDBmysql5 (1.33 で除去) – MySQL 接続のエンコーディングを UTF-8 にするには true を設定する (実験的)
  • $wgDBTableOptions – インストールやアップグレードの時に使うMySQLテーブルのオプション。
  • $wgSQLMode – MySQL の sql_mode パラメーターの値

PostgreSQLの固有設定

  • $wgDBport – データベースのポート。PostgreSQL のみで使用される。

SQLiteの固有設定

  • $wgSQLiteDataDir – SQLite 既定のデータ ディレクトリをオーバーライドする。

共有DBの設定

拡張機能のフィールド

  • $wgExtPGNewFields (1.36 で除去) – 拡張機能が定義した、既存のテーブルに追加するフィールド
  • $wgExtNewTables (1.36 で除去) – 拡張機能が定義した、スキーマ変更の際に追加するテーブル
  • $wgExtNewFields (1.36 で除去) – 拡張機能が定義した、既存のテーブルに追加するフィールド
  • $wgExtNewIndexes (1.36 で除去) – 拡張機能が定義した、既存のテーブルに追加するインデックス
  • $wgExtPGAlteredFields (1.36 で除去) – 拡張機能が定義した、既存のテーブルを変更するカラム
  • $wgExtModifiedFields (1.36 で除去) – 拡張機能が定義した、既存のテーブルを変更するフィールド

コンテンツ ハンドラーと記憶域

パフォーマンス ハックと制限

キャッシュ

メインのページ: Manual:Caching
  • $wgCacheDirectory – 各ウィキごとにつくられる長期間キャッシュ ファイルのローカル ファイルシステム内ディレクトリ
  • $wgCacheEpoch – これに現在時刻を設定すると、以前にキャッシュされたページがすべて無効になる。
  • $wgCachePages – ページをクライアント側でキャッシュできるようにする
  • $wgChronologyProtectorStash (1.36 で導入) – ChronologyProtector ポジション ストアのオブジェクト ストアの種類。
  • $wgChronologyProtectorSecret (1.41 で導入) – ChronologyProtector での HMAC ハッシングのための秘密文字列 (省略可能)
  • $wgClockSkewFudge (1.33 で除去) – 時計のズレを調整するために、キャッシュのタイムスタンプに時間を加算してごまかす。
  • $wgExtensionInfoMTime – 拡張機能登録システムが読み込んだ拡張機能のキャッシュを無効にするまでの時間。
  • $wgFooterLinkCacheExpiry (1.39 で除去) – フッター リンクのキャッシュの有効期間 (秒単位)、または無効の場合は 0。
  • $wgGitInfoCacheDirectory – GitInfo が事前に計算されたキャッシュ ファイルを探すディレクトリ。
  • $wgInvalidateCacheOnLocalSettingsChange – true を設定すると、"LocalSettings.php" が変更されるたびに、キャッシュされたページをすべて無効化する。
  • $wgLanguageConverterCacheType – 言語変換テーブルを格納するキャッシュの種類。
  • $wgMainCacheType – オブジェクトキャッシュの設定
  • $wgMainStash Replicated object cache setting
  • $wgObjectCaches Advanced object cache configuration.
  • $wgParserCacheUseJson (1.36 で導入) (1.39 で除去) – ParserCache の JSON シリアライズを有効にする。
  • $wgParsoidCacheConfig (1.39 で導入)Configuration for the caching related to parsoid output. The configuration contains the following keys:
  • $wgPHPSessionHandling Whether to use PHP session handling ($_SESSION and session_*() functions)
  • $wgSessionPbkdf2Iterations Number of internal PBKDF2 iterations to use when deriving session secrets.
  • $wgStatsCacheType (1.39 で導入) (1.42 で除去) – 統計記憶領域のオブジェクト キャッシュの種類。
  • $wgSuspiciousIpExpiry (1.36 で導入) – 同一セッション内で IP の変更を記録するために、IP を記憶する時間 (秒単位)。
  • $wgUseGzip Use GZip to store cached pages.
インターウィキのキャッシュ設定についてはInterwiki を参照してください。

ファイルのキャッシュ

サーバー側のファイルキャッシュに関する設定。

メッセージのキャッシュ

サイドバーのキャッシュ

パーサーのキャッシュ

Memcachedの設定

メモリベースのオブジェクトストア(使用している場合)Memcached の設定docs/memcached.mdに詳細があります。

WAN キャッシュ

HTTP プロキシ (CDN) 設定

これらの設定は、キャッシュHTTPプロキシサーバーを使用する際のMediaWikiの設定です。 これらはVarnishを使ったキャッシュSquidに適用されます。

  • $wgCdnMatchParameterOrder (1.39 で導入) – CDN キャッシングにおいて、受信リクエストのクエリ パラメーター順を考慮するかどうかを示す。
  • $wgCdnMaxageLagged – DB レプリカ ラグが大きい場合の CDN のキャッシュ タイムアウト
  • $wgCdnMaxageStale – PoolCounter の競合が原因で、古い ParserCache 応答を配信する際のキャッシュ タイムアウト (秒単位)。
  • $wgCdnMaxageSubstitute – 応答が間違っているか不完全 (読み込みが原因) であることが分かっている場合の CDN のキャッシュ タイムアウト
  • $wgCdnMaxAge – s-maxage (ESI なし) または Surrogate-Control (ESI あり) として送信された CDN のキャッシュ TTL。
  • $wgCdnReboundPurgeDelay Secondary delayed purges of URLs
  • $wgCdnServersNoPurge Same as $wgCdnServers , except no HTTP purges will be sent and CIDR ranges are accepted
  • $wgCdnServers – MediaWiki がリクエストがプロキシされているかどうかを検出するのに役立つ個別のプロキシ サーバーの配列。
    ただし、変更時に PURGE コマンドをプロキシに送り返すこともできる。
  • $wgForcedRawSMaxage – CSS/JavaScript アクセスの既定の最長有効期間 (秒単位)。
  • $wgInternalServer Internal server name as known to Squid, if different than $wgServer .
  • $wgLoggedOutMaxAge (1.38 で除去)Cache TTL for the user agent sent as max-age, for logged out users.
  • $wgSquidMaxage (1.35 で除去) – Squid のキャッシュのタイムアウト。
  • $wgSquidPurgeUseHostHeader (1.33 で廃止予定)Whether to use a Host header in purge requests sent to the proxy servers configured in $wgSquidServers.
  • $wgSquidServersNoPurge (1.35 で除去)Same as $wgSquidServers , except that MW has no methods to send HTTP PURGE to an origin part of the configured ranges
  • $wgSquidServers (1.35 で除去) – MediaWiki がリクエストがプロキシされているかどうかを検出するのに役立つ個別のプロキシ サーバーの配列。
    ただし、変更時に PURGE コマンドをプロキシに送り返すこともできる。
  • $wgUseCdn Enable/disable page view caching.
  • $wgUseESI (1.33 で廃止予定) – Squid3 を ESI 対応付きで実行する場合は、これを有効にする。
  • $wgUseKeyHeader (1.34 で除去)Send the Key HTTP header for better caching.
  • $wgUsePrivateIPs – プライベート X-Forwarded-For IP を受け付けるかどうか
  • $wgUseSquid (1.35 で除去) – Squid の有効/無効を切り替える。
  • $wgVaryOnXFP Whether to add X-Forwarded-Proto to the Vary header for API requests and RSS/Atom feeds.

HTCPマルチキャストパージング

言語、地域、文字エンコードの設定

  • $wgAllUnicodeFixes – コンテンツ言語に関係なく、特定の Unicode シーケンスを常に最新のシーケンスに変換するかどうか。
  • $wgBrowserBlackList (1.32 で除去) – Unicode に準拠していないブラウザーのブラウザー ブラックリスト。
  • $wgDefaultLanguageVariant – 既定の言語変種。
  • $wgDisabledVariants – 言語変種の変換で無効にする変種。
  • $wgDisableLangConversion – 言語変種の変換を有効にするかどうか。
  • $wgDisableTitleConversion – リンクの言語変種の変換を有効にするかどうか。
  • $wgDummyLanguageCodes – 新しい (正しい) コードに名前が変更された言語コード、または実際のインターフェイス言語に対応していない言語コードのリスト。
  • $wgExtraInterlanguageLinkPrefixes – 言語間リンクとして扱うインターウィキ接頭辞の配列。
  • $wgExtraLanguageCodes – 特定の言語コードのマッピングを変更する一覧
  • $wgExtraLanguageNames – Names.php 内の既定の言語名に対するオーバーライドのリスト。
  • $wgFixArabicUnicode (1.35 で除去) – true を設定すると、アラビア語テキストの古風な Unicode シーケンスをクリーンアップする。
  • $wgFixMalayalamUnicode (1.35 で除去) – true を設定すると、マラヤーラム語テキストの古風な Unicode シーケンスをクリーンアップする。
  • $wgForceUIMsgAsContentMsg – 本文メッセージとして扱うべき UI メッセージの配列。
  • $wgGrammarForms {{GRAMMAR:}} パーサー関数で使用される。
  • $wgHideInterlanguageLinks – サイドバーの言語間リンクを非表示にする。
  • $wgInterlanguageLinkCodeMap – インターウィキ コードが完全に一致しない場合に、言語名として表示される言語コードをオーバーライドするために使用する、言語間リンク コードから言語コードへマップする連想配列。
  • $wgInterwikiMagic – 言語リンクを、インライン リンクではなくマジック コネクターとして扱う。
  • $wgLangObjCacheSize (1.37 で除去)Language cache size, or really how many languages can we handle simultaneously without degrading to crawl speed.
  • $wgLanguageCode – サイトの言語コード。
  • $wgLegacyEncoding Set this to the character set, which you used before you updated to MediaWiki 1.5 (eg 'ISO-8859-1'). MediaWiki will then perform a temporary character set conversion when loading old revisions, which are not marked with "utf-8" flag (revisions created with MediaWiki 1.4 and earlier).
  • $wgLegacySchemaConversion (1.39 で除去) – 大規模サイトでスキーマを 1.4 から 1.5 に移行する際に変換処理を高速化するオプション
  • $wgLoginLanguageSelector Show a bar of language selection links in the user login and user registration forms.
  • $wgMaxMsgCacheEntrySize – メッセージ キャッシュのエントリの最大サイズ (バイト単位)。
  • $wgMsgCacheExpiry (1.34 で除去) – キャッシュされたメッセージの有効期間 (秒単位)。
  • $wgOverrideUcfirstCharacters List of Unicode characters for which capitalization is overridden in Language::ucfirst.
  • $wgRawHtmlMessages List of messages which might contain raw HTML.
  • $wgUseDatabaseMessages – 変換にMediaWiki 名前空間を使用する。
  • $wgUsePigLatinVariant – 言語変種の開発作業を容易にするために使用される、英語のピッグ ラテン言語変種 (en-x-piglatin) を有効にするかどうか。
  • $wgUseXssLanguage (1.41 で導入)Whether to enable the x-xss language code, used to make checking for XSS issues more convenient.
  • $wgVariantArticlePath – 言語変種があるリンクに使用する。
  • $wgUserFallbackLanguages – 利用者ごとのフォールバック言語の最大数

タイムゾーンの設定

  • $wgLocaltimezone – サーバーが認識しているタイムゾーンを偽装します。
  • $wgLocalTZoffset – サーバーのタイムゾーンに分単位の時差を追加する。

言語固有

英語
  • $wgAmericanDates – 既定の日付の書式として 'dmy' の代わりに 'mdy' を使用する。例: '12 May' の代わりに 'May 12'
アラビア語/ヒンディー語
  • $wgTranslateNumerals – ヒンディー語、アラビア語など独自の数字がある言語で、インターフェイスの一部で西洋スタイルの数字 (0-9) の代わりに地域の数字を使用する。

出力整形、外装の設定

出力

次の設定はMediaWikiのサポートされるバージョンでは使われなくなりましたが、後方互換性のためにまだ存在しています。

外装

  • $wgDefaultSkin – 新規利用者に対する既定の外装。
  • $wgFallbackSkin $wgDefaultSkin で定義された外装が見つからない場合に使用されるフォールバック外装。
  • $wgFooterIcons – 外装のフッター アイコンの抽象的なリスト。 既にある著作権のアイコンとpoweredbyアイコンを置き換えます。MediaWiki 1.27までは$wgCopyrightIcon で設定可能です。
  • $wgSkinMetaTags (1.36 で導入) – すべての外装で追加されるべきオープン グラフ タグの配列。
  • $wgSkipSkins – 利用できる外装の一覧に表示しない外装の名前を指定する。
  • $wgSkipSkin (1.35 で除去) – 利用できる外装の一覧に表示しない外装名を指定する。
  • $wgUseCombinedLoginLink Login / create account link behavior when it's possible for anonymous users to create an account.
  • $wgVectorUseIconWatch – ウォッチとウォッチ解除を、リンクではなく星アイコンで行う (ベクター外装のみ)。
  • $wgVectorUseSimpleSearch – 検索フォームの挙動 (ベクター外装のみ)。

ResourceLoader

詳細情報は ResourceLoader を参照してください。

ページ名とリダイレクト

名前空間

携帯機器対応

インターウィキ リンクとサイト

  • $wgInterwikiPrefixDisplayTypes (1.39 で除去) – インターウィキ インデックス接頭辞からインターウィキ検索結果の表示を変更するために使用できる記述子へのマッピング。
  • $wgLocalInterwikis – このウィキのインターウィキ接頭辞の配列。
  • $wgLocalInterwiki (1.35 で除去) – このウィキのインターウィキ接頭辞。
  • $wgRedirectSources Regular expression to restrict URLs which will be displayed as "redirected from" links.
  • $wgSiteTypes Register handlers for specific types of sites.

インターウィキキャッシュ

詳細情報は インターウィキのキャッシュ を参照してください。
  • $wgInterwikiCache Interwiki cache as an associative array.
  • $wgInterwikiExpiry – interwiki テーブルの memcached キャッシュの有効期間。
  • $wgInterwikiFallbackSite – interwiki テーブルをダンプするためにメンテンナンス スクリプトで使用される
  • $wgInterwikiScopes – インターウィキ データベース ファイルから取得するために getInterwikiCache() で使用される

パーサー

HTML

  • $wgRawHtml ‎<html>...‎</html> セクション内で未整形・未確認の HTML を使用できるようにする。

Tidy

Tidyは、壊れたHTMLをクリーンアップするオープンソースツールです。 記事の中で壊れたHTMLがWikiのレイアウトに影響を与えないようにするために使用することができます。 Tidy自体は置き換えされることになりますが、構成設定はまだ置換のために使用することができます。

  • $wgTidyConfig Configuration of the HTML postprocessing tool to use for fixing invalid HTML code.
  • $wgDebugTidy (1.33 で除去) – tidy の警告を HTML コメントに出力する。内部の tidy のみで動作する。
  • $wgTidyBin (1.33 で除去) – tidy バイナリのパスを設定する。
  • $wgTidyConf (1.33 で除去) – tidy の設定ファイルのパスを設定する。
  • $wgTidyInternal (1.33 で除去)Controls the use of the tidy extension to use an in-process tidy library instead of spawning a separate program.
  • $wgTidyOpts (1.33 で除去) – コマンドラインで Tidy に渡すオプション。
  • $wgUseTidy (1.33 で除去)Use tidy to make sure HTML output is sane.
  • $wgValidateAllHtml (1.31 で除去) – tidy を使用して出力全体を検証し、ページが妥当ではない場合はその表示を拒絶する。
See also: Manual:Build Tidy from source .

統計とコンテンツ分析

  • $wgActiveUserDays – 「活動中の」利用者と見なされるために、その人が編集を行う必要がある日数
  • $wgArticleCountMethod – 本文名前空間のページを有効な本文ページ (記事) としてカウントするかどうかの判断に使用する手法。
  • $wgDisableCounters (1.35 で除去) – ページビューのカウンターを無効にする。
  • $wgExperiencedUserEdits – 「経験豊富な利用者」レベルの資格を得るのに必要な編集回数を決定する。
  • $wgExperiencedUserMemberSince – 「経験豊富な利用者」レベルの資格を得るのに必要な、アカウント作成からの経過日数を決定する。
  • $wgLearnerEdits – 「学習者」レベルの資格を得るのに必要な編集回数を決定する。
  • $wgLearnerMemberSince – 「学習者」レベルの資格を得るのに必要な、アカウント作成からの経過日数を決定する。
  • $wgManualRevertSearchRadius (1.36 で導入) – 編集が手動による差し戻しだったかどうかを判断するために、そのページで行われたすべての新しい編集についてチェックされる版の最大数。
  • $wgRevertedTagMaxDepth (1.36 で導入) – mw-reverted 変更タグでマークされた、差し戻された編集が含まれる、差し戻しの最大深度 (版数)。
  • $wgSiteStatsAsyncFactor (1.34 で除去) – サイトの統計の更新頻度を設定する。

利用者アカウント、認証

認証

利用者権限、アクセス制御、モニタリング

アクセス権

ブロック/禁止、その他いくつかの関連設定。

アクセスに関する詳細な方法と設定については、Manual:アクセス制限 を参照してください。 $wgGroupPermissions、$wgAddGroups、$wgRemoveGroups などについて詳細情報は Manual:利用者権限 も参照してください。

利用者アクセスの設定については、利用者アクセスを参照してください。

セキュリティ

  • $wgAllowCrossOrigin (1.36 で導入) – 匿名のクロス オリジン要求を許可する。
  • $wgAllowUserCssPrefs – 利用者の個人設定を CSS で実装できるようにする。
  • $wgAllowUserCss – 利用者 CSS (カスケーディング スタイルシート) を有効にする
  • $wgAllowUserJs – 利用者 JavaScript ページを使用できるようにする
  • $wgApiFrameOptions – API ページのフレーミングを制御します。
  • $wgBreakFrames – フレームセットを回避する。 この設定で、外部サイトがあなたのサイトを広告付きでフレームに入れるのを阻止できる。
  • $wgCSPFalsePositiveUrls – Content-Security-Policy 機能の次回のレポートで、どの URL を対象外にするか制御する。
  • $wgCSPHeader – Content-Security-Policy ヘッダーを制御する [実験的]
  • $wgCSPReportOnlyHeader – Content-Security-Policy-Report-Only ヘッダーを制御する [実験的]
  • $wgEditPageFrameOptions – ウィキ ページのフレーム化をグローバルに制御する。
  • $wgHKDFAlgorithm Algorithm for HMAC-based key derivation function (fast, cryptographically secure random numbers).
  • $wgHKDFSecret Secret for HMAC-based key derivation function (fast, cryptographically secure random numbers).
  • $wgRestAllowCrossOriginCookieAuth (1.36 で導入) – セッション Cookie を使用して REST API への認証済みクロス オリジン要求を使用できるようにする。
  • $wgSecretKey LocalSettings.php で一意な文字列を秘密の値として必ず設定する
  • $wgSessionInsecureSecrets Allows MediaWiki to work at the cost of storing sensitive session data insecurely.
  • $wgSessionSecret Secret for session storage.
  • $wgUseSiteCss – サイトのカスケーディングスタイルシート (CSS) を使用する
  • $wgUseSiteJs – サイトの JavaScript ページを使用する

Cookie

  • $wgCacheVaryCookies – キャッシュに影響する Cookie のリスト。
  • $wgCookieDomain – ログイン Cookie のドメインを明示する。
  • $wgCookieExpiration – HTTP Cookie の有効期限が切れるまでの秒数。 $wgExtendedLoginCookieExpiration を使用して「ログイン状態を保持」cookie をオーバーライドできる。
  • $wgCookieHttpOnly – MediaWiki によって設定されたすべての Cookie に httpOnly フラグを設定する (JavaScript からのアクセスを防ぐため)。
  • $wgCookiePath – Cookie ドメインで Cookie の明示的に宣言された "path"
  • $wgCookiePrefix – カスタム Cookie 接頭辞。
  • $wgCookieSameSite – ログイン Cookie に使用される SameSite Cookie 属性。
  • $wgCookieSecure – Cookie がセキュアかどうか。
  • $wgCookieSetOnAutoblock – 利用者が自動ブロックされたときに Cookie を設定するかどうか決定する。 これを行うと、ブロックされた利用者は、ログアウトして新しい IP アドレスに移動した後でも、引き続きブロックされる。
  • $wgCookieSetOnIpBlock – IP 利用者がブロックされたときに Cookie を設定するかどうか決定する。 これを行うと、ブロックされた利用者は、新しい IP アドレスに移動した後でも、引き続きブロックされる。
  • $wgDisableCookieCheck (1.42 で除去)Disables session cookies
  • $wgExtendedLoginCookieExpiration – null 以外の場合、「ログイン状態を保持」セッションに使用する期間 (秒単位)。0 はブラウザーが閉じられるまでを意味する。 null の場合、$wgCookieExpiration を使用する
  • $wgSessionHandler (1.33 で除去)Used to set PHP's session.save_handler.
  • $wgSessionName – セッション名をオーバーライドする。
  • $wgUseSameSiteLegacyCookies Send a legacy cookie with an ss0- prefix when SameSite=None is sent.

プロファイリング、テスト、デバッグ

デバッグ

関連項目: Manual:デバッグの方法
  • $wgDebugComments – ログ出力の一部をページの HTML コメントに含める
  • $wgDebugDumpSql – SQL クエリをデバッグ出力にダンプする
  • $wgDebugLogFile – デバッグ ログのファイル名。無効にする場合は空にする。
  • $wgDebugLogGroups – 特定のグループの wfDebugLog() の出力先を $wgDebugLogFile 以外のファイルに変更する。
  • $wgDebugLogPrefix – デバッグ ログ行の接頭辞。
  • $wgDebugPrintHttpHeaders (1.34 で除去) – リクエストのたびに HTTP ヘッダーをデバッグ情報に出力する。
  • $wgDebugRawPage – false の場合、「action=raw」および load.php 呼び出しはデバッグ出力にならない。
  • $wgDebugRedirects – 実際にリダイレクト先 URL にリダイレクトするのではなく、リダイレクト先の場所を表示する
  • $wgDebugTimestamps (1.35 で除去) – デバッグ メッセージの先頭に相対タイムスタンプを追加する。
  • $wgDebugToolbar – デバッグ ツールバーを表示する
  • $wgDeprecationReleaseLimit wfDeprecated 警告のリリース番号での制限。
  • $wgDevelopmentWarnings – 起こりうるいくつかのエラー条件および廃止予定の関数に対して PHP notice をスローするかどうか。
  • $wgLogExceptionBacktrace – 例外のバックトレースをエラー ログに送信するかどうか。
  • $wgMWLoggerDefaultSpi Default service provider for creating MWLogger instances.
  • $wgOverrideHostname – サーバーが検出したホスト名を、指定した値でオーバーライドする。
  • $wgPageInfoTransclusionLimit – InfoAction でのテンプレートの参照読み込みの上限
  • $wgPropagateErrors If true, the MediaWiki error handler passes errors/warnings to the default error handler after logging them.
  • $wgShowDBErrorBacktrace (1.37 で除去) – true の場合、データベース エラーのバックトレースを表示する。
  • $wgShowDebug – 本文領域の下部にデバッグ データを表示する。
  • $wgShowExceptionDetails – true をすると、例外が捕捉されなかった場合に、詳細なスタック トレースを出力する。
  • $wgShowHostnames true を設定した場合、API と HTML コメントを通してホスト名を公開する。
  • $wgShowSQLErrors (1.37 で除去) – 「we're sorry, but there has been a database error」ページに SQL エラーを表示するかどうか。
  • $wgSpecialVersionShowHooks – $wgHooks の内容を Special:Version に表示するかどうか。
  • $wgTrxProfilerLimits Performance expectations for DB usage

プロファイリング

  • $wgEnableProfileInfo (1.35 で除去) – profileinfo.php を利用できるかどうかを制御する。
  • $wgMetricsTarget (1.38 で導入) (1.40 で除去)Output target URI for the MetricsFactory service, e.g. udp://127.0.0.1:8125.
  • $wgMetricsPrefix (1.38 で導入) (1.40 で除去)Service name prefix for the MetricsFactory service.
  • $wgMetricsFormat (1.38 で導入) (1.40 で除去)Output format for the MetricsFactory service, e.g. 'statsd'.
  • $wgProfiler Settings related to profiling.
  • $wgProfileLimit (1.35 で除去) – 読み込み時間がこの秒数を超えた場合、ページのプロファイリング情報のみを記録する。
  • $wgProfileOnly (1.35 で除去) – ノンプロファイリングの情報をログファイルに入れない
  • $wgStatsdMetricPrefix $wgStatsdServer に送信されるメトリック名の接頭辞。
  • $wgStatsdSamplingRates Sampling rate for statsd metrics as an associative array of patterns and rates.
  • $wgStatsdServer statsd サーバーの「ホスト」または「ホスト:ポート」。
  • $wgStatsFormat (1.40 で導入)Output format for the StatsFactory service, e.g. 'statsd'.
  • $wgStatsPrefix (1.40 で導入)Service name prefix for the StatsFactory service.
  • $wgStatsTarget (1.40 で導入)Output target URI for the StatsFactory service, e.g. udp://127.0.0.1:8125.

検索

編集のユーザー インターフェイス

メンテナンススクリプトの設定

  • $wgCommandLineDarkBg – メンテナンス スクリプトで、端末の背景色が暗いことを想定する。
  • $wgCommandLineMode – MediaWiki がコマンドライン モードで実行中かどうかを示します。 決して手作業で設定してはいけません。
  • $wgGitBin – git バイナリへのパス。
  • $wgGitRepositoryViewers – Git リポジトリ URL から gitweb インターフェイス URL へのマップ
  • $wgReadOnlyFile – このファイルが存在する場合、ファイルの内容で指定された理由でデータベースをロックする。
  • $wgReadOnlyWatchedItemStore Set this to true to put the wiki watchlists into read-only mode.
  • $wgReadOnly – 編集を拒絶し、指定した文字列を理由として表示する。
  • $wgUpgradeKey – ウェブベースの更新プログラムへのアクセスを制御するパスワード。

最近の更新、新しいページ、ウォッチリスト、履歴

フィード

  • $wgFeed – フィード (RSS と Atom。例: 最近の更新、新しいページ) の ON/OFF を切り替える。
  • $wgAdvertisedFeedTypes – 既定で提供するフィードの種類。
  • $wgFeedCacheTimeout – キャッシュされた最近の更新フィードの最小タイムアウト (秒単位)。
  • $wgFeedClasses – 利用できるフィード オブジェクト。
  • $wgFeedDiffCutoff – 最近の更新 RSS / Atom フィードを生成する際に、このサイズより大きいページの差分は生成されない。
  • $wgFeedLimit – シンジケーション フィード (RSS、Atom) で返す結果の最大数を設定する。例: 最近の更新、新しいページ。
  • $wgOverrideSiteFeed Override the site's default rss/atom feed that appears on every page.


著作権

  • $wgMaxCredits – 記事のテキストの下に表示したい作者の人数を設定する。
  • $wgRightsIcon – 著作権メタデータをオーバーライドする。
  • $wgRightsPage – 著作権メタデータを上書きする。
  • $wgRightsText – 著作権メタデータをオーバーライドする。
  • $wgRightsUrl – 著作権メタデータを上書きする。
  • $wgShowCreditsIfMax – 著者数が $wgMaxCredits より多い場合、著者のうち $wgMaxCredits 件を表示する。
  • $wgUseCopyrightUpload – アップロードの際に詳細な著作権情報フォームが必要であれば true を設定する。

インポート/エクスポート

  • $wgExportAllowAll – ウィキ全体を 1 つのファイルに書き出せるようにするかどうか。
  • $wgExportAllowHistory Controls the availability of the full-history feature on "Special:Export".
  • $wgExportAllowListContributors – Special:Exportを使用してページを出力する際に、すべての投稿者をリストアップするかどうかを制御します。
  • $wgExportFromNamespaces – 「名前空間内のページをすべて書き出す」オプションを許可するかどうか。
  • $wgExportMaxHistory Requests using "Special:Export" for pages with a revision history higher than set will be rejected.
  • $wgExportMaxLinkDepth – Special:Export の「pagelink-depth」パラメーターの最大値。
  • $wgExportPagelistLimit – GetPagesFromCategory 関数と GetPagesFromNamespace 関数が返すページの最大数。
  • $wgImportSources List of interwiki prefixes for wikis we'll accept as sources for Special:Import
  • $wgImportTargetNamespace – ウィキ間の取り込みでの既定の取り込み先名前空間 (省略可能)。
  • $wgXmlDumpSchemaVersion – XML ダンプを生成する際に既定で使用するスキーマ。

拡張機能

カテゴリ

  • $wgCategoryCollation – 照合カテゴリが何を並べ替えに使用するか
  • $wgCategoryMagicGallery – カテゴリ ページで、カテゴリに属する画像を記事として列挙する代わりに、それらの画像のサムネイル ギャラリーを表示する。
  • $wgCategoryPagingLimit – カテゴリ内の項目のページングの上限。
  • $wgUseCategoryBrowser (1.38 で除去) – 実験的なパンくずリスト (または dmoz スタイル) のカテゴリ ブラウジングを有効/無効にする。
  • $wgTempCategoryCollations (1.38 で導入)Additional category collations to store during LinksUpdate.
  • $wgTrackingCategories (1.25 で廃止予定) – 追跡用カテゴリを表すメッセージのリスト。追跡用カテゴリは Special:TrackingCategories に列挙される。

ロギング

特別ページ

操作

  • $wgActions – 通常のページで「action」パラメーターに指定できる値の配列。

ロボットポリシー

  • $wgArticleRobotPolicies – ページごとにロボット ポリシーをカスタマイズできるようにする。
  • $wgDefaultRobotPolicy – ウィキのすべてのページについて既定のロボット ポリシーを指定できるようにする
  • $wgExemptFromUserRobotsControl __INDEX__/__NOINDEX__ マジックワードが動作しないようにする名前空間キーの配列。
  • $wgNamespaceRobotPolicies – 名前空間ごとにロボット ポリシーをカスタマイズできるようにする。

Ajax、操作 API、REST API

Ajax

  • $wgAjaxEditStash (1.37 で除去) – 利用者が編集の要約を入力する際に、編集を Ajax 経由で準備する必要があるかどうか。
  • $wgAjaxExportList (1.38 で除去)action=ajax 経由で呼び出せる AjaxFunctions.php の関数のリスト。
  • $wgAjaxLicensePreview – アップロードする際のライセンスのプレビューに Ajax を使用する。
  • $wgAjaxUploadDestCheck (1.41 で除去) – ファイルの上書き、プレアップロードについて Ajax のチェックを有効にする。
  • $wgRestAPIAdditionalRouteFiles – 追加的な REST API 経路ファイル。
  • $wgUseAjax (1.38 で除去) – Ajax への対応を有効にする。

API

  • $wgAllowedCorsHeaders – クロス オリジン API リクエストで許容されるヘッダーの一覧。
  • $wgAPICacheHelpTimeout – API ヘルプ テキストのキャッシュのタイムアウトを設定する。API ヘルプ テキストのキャッシュを無効にするには 0 を設定する。
  • $wgAPIFormatModules – API format モジュールの拡張。
  • $wgAPIListModules – API リスト モジュール 拡張機能。
  • $wgAPIMaxDBRows – API のデータベース クエリでスキャンするデータ行数の最大値。
  • $wgAPIMaxLagThreshold – ボットに API エラーを介して書き込み要求を再試行させる前に、許容できる DB レプリカ DB の大部分での DB ラグの最大量。
  • $wgAPIMaxResultSize – API の結果の最大サイズ (バイト単位)。
  • $wgAPIMaxUncachedDiffs – 1 回のリクエストで取得できる、キャッシュされていない差分の最大個数。
  • $wgAPIMetaModules – API メタ モジュール拡張機能。
  • $wgAPIModules – API モジュール拡張機能。
  • $wgAPIPropModules – API prop モジュール拡張機能。
  • $wgAPIRequestLog – API リクエストを記録するログ ファイルまたは URL (TCP または UDP)。
  • $wgAPIUselessQueryPages – 真の API クエリには冗長なため、ApiQueryQueryPages モジュールがスキップする必要があるページ。
  • $wgCrossSiteAJAXdomainExceptions $wgCrossSiteAJAXdomains で許可されているドメインのいずれかに一致する場合でも、Ajax リクエストの作成を許可してはならないドメイン。
  • $wgCrossSiteAJAXdomains – MediaWiki API に対してクロス サイト Ajax リクエストを行う可能性のあるドメイン。
  • $wgDebugAPI – デバッグを容易にするため API のセキュリティを緩める
  • $wgEnableAPI (1.32 で除去)api.php でデータ API に直接アクセスできるようにする。
  • $wgEnableRestAPI (1.36 で除去)MediaWiki REST API を有効にする。
  • $wgEnableWriteAPI (1.32 で除去) – 認証済みの利用者がアクセスした際に、API で書き込み操作 (ページの編集、巻き戻し他) を実行できるようにする。

シェルとプロセス制御

  • $wgPhpCli – PHP cli クライアント (php/php5) の実行可能ファイル名。
  • $wgMaxShellFileSize – Linux 環境でシェル プロセスが作成できる最大ファイル サイズ (KB 単位)。
  • $wgMaxShellMemory – Linux 環境でシェル プロセスが利用できる仮想メモリの最大サイズ (KiB 単位)。
  • $wgMaxShellTime – Linux 環境でのシェル プロセスの最大 CPU 時間 (秒単位)。
  • $wgMaxShellWallClockTime Limit shell commands duration using real time.
  • $wgShellboxSecretKey (1.36 で導入)The secret key for HMAC verification of Shellbox requests.
  • $wgShellboxUrl (1.36 で導入) (1.40 で除去)Shell commands can be run on a remote server using Shellbox.
  • $wgShellboxUrls (1.37 で導入)Shell commands can be run on a remote server using Shellbox .
  • $wgShellCgroup – linux で Cgroups を使用してシェル コマンドのメモリを制限する。
  • $wgShellLocale (1.38 で除去)LC_ALL に設定するロケール(地域設定)
  • $wgShellRestrictionMethod Method to use to restrict shell commands

HTTP クライアント

ジョブ

サイトのカスタマイズ

フロントエンド

  • $wgUsejQueryThree (1.31 で除去) – jQuery 1 に代わって jQuery 3 に差し替えるかどうか (jQuery移植に伴って)。

ウィキ ファーム

その他の設定

関連項目