Help:マジックワード
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注意: このページを編集すると、編集内容が CC0 のもとで公開されることに同意したと見なされます。詳細はパブリック・ドメインのヘルプ ページを参照してください。 | ![]() |
マジックワードとは、MediaWikiが日時、サイト詳細、ページ名のような返り値または関数を関連付けているテキスト文字列です。このページでは、標準的なマジックワードのみを説明します。技術的な詳細は、Manual:マジックワード を参照してください。
マジックワードには以下の 3 種類があります:
- 挙動スイッチ: 通常、大文字の語句を2本ずつの下線で挟んだ形式です。例:
__FOO__
- 変数: 大文字の語句を二重の括弧で挟んだ形式です - 例:
{{FOO}}
。この形式はテンプレートと非常に類似しています。 - パーサー関数: パラメーターを指定できるもので、
{{foo:...}}
と{{#foo:...}}
のいずれかの形式です (例:{{#invoke:...}}
)。Help:Extension:ParserFunctions および Extension:Scribunto も参照してください。
変数とパーサー関数では、テンプレート同様に subst 展開を使用できます。既定では、ページに依存するマジックワードの"現在の"ページに対して影響するか、または"現在の"ページに関するデータを返します。これは、(変数やパーサー関数が) 参照読み込みされたテンプレートやシステム メッセージによって追加された場合も該当します。
挙動スイッチ
挙動スイッチは、ページのレイアウトや挙動を制御するものであり (選択中の外装でサポートされている場合)、コンテンツの情報を省いたり含めたりすることを指定するためによく使用されます。ただし、以下のうち一部はMinerva 外装においてサポートされていません。
マジックワード | 説明 | バージョン | ||
---|---|---|---|---|
目次 | ||||
__NOTOC__
|
目次 (TOC: table of contents) を非表示にする。 | |||
__FORCETOC__
|
通常の位置 (最初の見出しの前) に強制的に目次を表示する (__NOTOC__ より優先される)。 これは2022年版ベクター外装のような記事コンテンツ外に目次がある外装では動作しません。
|
|||
__TOC__
|
単語の現在位置に目次を配置する(__NOTOC__ の上書き)。 これを複数回使用すると、最初の単語の位置に目次が表示されます。 これは2022年版ベクター外装のような記事コンテンツ外に目次がある外装では動作しません。
|
|||
編集 | ||||
__NOEDITSECTION__
|
節見出しの横の節編集リンクを非表示にする。これは特に見出しをテンプレート内で作成した場合に有用である: この場合、通常の節編集リンクではテンプレート コードを編集することになり、通常は利用者にとって直感的ではないためである。テンプレートが複数の節見出しを含む場合は、それぞれの節見出しの後に「$noeditsection」を追加する必要がある。 テンプレート中で用いると、そのテンプレート自体、テンプレートがあるページ、さらに同じページにある他のテンプレート全てに影響する。 回避方法があります。 | |||
__NEWSECTIONLINK__
|
議論ページ以外のページで、「編集」タブの横に新しい節を追加するリンクを追加する (末尾に節を追加を参照)。 |
| ||
__NONEWSECTIONLINK__
|
talk 名前空間内のページで「編集」タブの近くのリンクを除去する。 |
| ||
カテゴリ | ||||
__NOGALLERY__
|
カテゴリページで使用すると、カテゴリビューのサムネイルを通常のリンクに置き換える。 |
| ||
__HIDDENCAT__
|
カテゴリページで使用すると、所属するページや親カテゴリのカテゴリ一覧に当該カテゴリを表示しなくなる (= 隠しカテゴリ) (利用者の個人設定内にこれを表示する設定がある)。 |
| ||
__EXPECTUNUSEDCATEGORY__
|
カテゴリページで使用すると特別ページ:利用されていないカテゴリからカテゴリ除去します。 |
| ||
言語の変換 | ||||
__NOCONTENTCONVERT__ __NOCC__
|
言語変種があるウィキで、記事を表示する際にコンテンツ言語変換 (文字およびフェーズ) を実行しない。例えば、zh_cn、zh_tw、zh_hk のような言語変種を表示せず、中国語 (zh) のみを表示する。 | |||
__NOTITLECONVERT__ __NOTC__
|
言語変種があるウィキで、ページ名について言語変換を実行しない (その他のコンテンツはすべて変換する)。 | |||
その他 | ||||
__START__
|
効果なし。 コメントに続くデータベースのメッセージの開始点を示し、参照読み込みされるのを防いだ。 r1695 で除去、r24784 で完全に除去 |
| ||
__END__
|
MediaWiki が記事の末尾の空白類を除去するのを回避するため、末尾に明示的に印を付けます。 19213 で除去されました。 |
| ||
__INDEX__
|
検索エンジンに対してページをインデックス化するよう指示する ($wgArticleRobotPolicies を上書きし、robots.txt を優先する)。変数 $wgExemptFromUserRobotsControl の値に従う。 |
| ||
__NOINDEX__
|
検索エンジンに対してページをインデックス化しないよう指示する (つまり検索エンジンの検索結果に表示されない)。変数 $wgExemptFromUserRobotsControl の値に従う。 |
| ||
__STATICREDIRECT__
|
リダイレクトページの場合、ページを移動する際に「このページへのリダイレクトがあればそのリダイレクトを修正」($wgFixDoubleRedirects が必要) にチェックを入れた場合でも、MediaWiki がリンクを自動的に更新できないようにする。 |
| ||
拡張機能との関連 | ||||
拡張機能 | マジックワード | 説明 | バージョン | |
GlobalUserPage | __NOGLOBAL__
|
グローバル利用者ページを無効化する。 セントラル利用者ページにある場合はリモートウィキでの表示を無効化し、同時にリモートウィキで利用者ページのリンク表示を赤字にするか青字にするか決定。 |
| |
Disambiguator | __DISAMBIG__
|
曖昧さ回避ページに指定。 |
| |
Wikibase | __EXPECTED_UNCONNECTED_PAGE__
|
ウィキページの中には、議論の過去ログやテンプレートの下位ページなど、ウィキデータの項目に値しないものがあります。ウィキページが Special:UnconnectedPages に登録されるのを防ぐには、ページのどこかにこのマジックワードを使用してください。Wikidata's notability criteriaを満たしていないページは、ウィキデータ項目を取得するべきではありません。 |
| |
DiscussionTools | __ARCHIVEDTALK__
|
Hides "返信" links from discussions on archived pages. |
| |
__NOTALK__
|
Makes a page in a talk namespace not be treated like a talk page. |
|
変数
変数は、現在のページ、現在のウィキ、現在日時の情報を返します。変数の構文はテンプレートと類似しています。「[高負荷]」の印がある変数(の使用)はソフトウェアが追跡し、ページ内で使用できる回数には上限があります。
テンプレート名が変数と競合する場合は、変数が使用されます(そのため、テンプレート Template:ページ名 を参照読み込みするには {{Template:ページ名}}
と記述する必要があります)。
場合によっては、パラメーターを追加することでテンプレートを呼び出すようにパーサーが強制されます。例えば、{{CURRENTDAYNAME|x}}
は変数ではなく Template:CURRENTDAYNAME を参照読み込みします。
日付と時刻
以下の変数は現在の日付と時刻を UTC で返します。
MediaWiki およびブラウザーのキャッシュが働くため、これらの変数は、現在の日時ではなくページが キャッシュされた 日時を返します。
これらの変数を使用すると、ページがより制限された秒数の間キャッシュされます。これはMagicWordFactoryで構成されます。
日付と時刻のマジック ワードは、ウィキ コンテンツの言語でフォーマットされます。1.19以降では、ページコンテンツの言語に依存します。
変数 | 出力 | 説明 | バージョン | |
---|---|---|---|---|
年 | ||||
{{CURRENTYEAR}}
|
2023 | 年 | ||
月 | ||||
{{CURRENTMONTH}}
|
09 | 月 (0 補完あり: 01~12) | ||
{{CURRENTMONTH1}}
|
9 | 月 (0 補完なし: 1~12) | ||
{{CURRENTMONTHNAME}}
|
9月 | 月 (月名) | ||
{{CURRENTMONTHNAMEGEN}}
|
9月 | 月 (所有格) | ||
{{CURRENTMONTHABBREV}}
|
9月 | 月 (省略形) |
| |
日 | ||||
{{CURRENTDAY}}
|
29 | 日 (0 補完なし: 1~31) | ||
{{CURRENTDAY2}}
|
29 | 日 (0 補完あり: 01~31) |
| |
{{CURRENTDOW}}
|
5 | 曜日 (0 補完なし), 0 (日曜日) ~ 6 (土曜日) | ||
{{CURRENTDAYNAME}}
|
金曜日 | 曜日 (曜日名) | ||
時刻 | ||||
{{CURRENTTIME}}
|
06:49 | 日時 (24 時間制、HH:mm 形式) | ||
{{CURRENTHOUR}}
|
06 | 時 (24 時間制、0 補完あり: 00~23) | ||
その他 | ||||
{{CURRENTWEEK}}
|
39 | 週 (週番号) | ||
{{CURRENTTIMESTAMP}}
|
20230929064931 | YYYYMMDDHHmmss 形式のタイムスタンプ |
|
以下の変数は上記と同じことを行ないますが、サイトのサーバー設定や $wgLocaltimezone の値を使用します。
{{LOCALYEAR}}
{{LOCALMONTH}}
{{LOCALMONTH1}}
{{LOCALMONTH2}}
{{LOCALMONTHNAME}}
{{LOCALMONTHNAMEGEN}}
{{LOCALMONTHABBREV}}
{{LOCALDAY}}
{{LOCALDAY2}}
{{LOCALDOW}}
{{LOCALDAYNAME}}
{{LOCALTIME}}
{{LOCALHOUR}}
{{LOCALWEEK}}
{{LOCALTIMESTAMP}}
より詳細に時刻をフォーマットする、または現在の年と週をISO-8601にきちんと準拠して出力させるには Extension:ParserFunctions をインストールして #time のパーサー関数を使用することで実現。
技術的なメタデータ
変数 | 出力 | 説明 | バージョン | ||
---|---|---|---|---|---|
サイト | |||||
{{SITENAME}}
|
MediaWiki | ウィキのサイト名 ($wgSitename )。 | |||
{{SERVER}}
|
//www.mediawiki.org | ドメイン URL ($wgServer )。 | |||
{{SERVERNAME}}
|
www.mediawiki.org | サブドメイン名およびドメイン名 (バージョン 1.17 以降、$wgServerName に依存しなくなりました) | |||
{{DIRMARK}}
|
|
ウィキの既定の言語の書字方向を Unicode の書字方向マークで出力 (右書きなら ‎ 、左書きなら ‏ )。複数方向で記述できる文を含む場合に利用できます。1.19 以降はページのコンテンツ言語に依拠します。
|
| ||
{{ARTICLEPATH}}
|
/wiki/$1 | Relative article path ($wgArticlePath ). | |||
{{SCRIPTPATH}}
|
/w | 相対的なスクリプトパス ($wgScriptPath ) | |||
{{STYLEPATH}}
|
/w/skins | 相対的なスタイルパス (CSS パス) ($wgStylePath ). |
| ||
{{CURRENTVERSION}}
|
1.41.0-wmf.28 (a053d10) | ウィキの MediaWiki バージョン。 |
| ||
{{CONTENTLANGUAGE}}
|
en en |
ウィキの既定のインターフェイス言語 ($wgLanguageCode )。 |
| ||
ページ | |||||
{{PAGEID}}
|
18504 | ページ識別子を返す。 |
| ||
{{PAGELANGUAGE}} {{#language:{{PAGELANGUAGE}}}}
|
ja 日本語 |
現在のページの言語コードを返す。この変数の返す言語コードは{{#language:...}} を使って言語名称へ変換することが出来る。
|
| ||
{{TRANSLATABLEPAGE}}
|
Help:Magic words | Returns the title of the translation page (the page other languages are translated from) if a page is translatable (including translated pages), and nothing if the page is not translatable. |
| ||
|
翻訳された翻訳単位。言語: ja。 Not translated unit. Language: en. |
<translate> タグ内の翻訳されたページで使用する必要があります。 現在の翻訳単位の言語コードを返します。 翻訳ページで、ユニットが翻訳されている場合は、翻訳言語が返されます。 それ以外の場合は、ソース言語を返します。 この変数が返す言語コードは、{{#language:...}} を使用して言語名に変換できます。 翻訳管理者のみが使用する必要があります。
|
| ||
{{PROTECTIONLEVEL:操作}}
|
現在のページについて指定した操作 (例:「edit」、「move」) に対する保護レベル (例: 「autoconfirmed」、「sysop」) を出力する。保護されていない場合は空の文字列を返す。 |
| |||
{{PROTECTIONEXPIRY:操作}}
|
現在のページの「編集」や「移動」など特定の操作に対する保護期限(例:「20160418155030」や 「infinity」)を返す。 保護されていなければ"infinity"を返す。 |
| |||
{{CASCADINGSOURCES}}
|
[高負荷] 特定のページで有効な、任意のカスケード保護のソースを返す。ページ自体が参照読み込みする場合を除き、ページはそのタイトルを返さない。 |
| |||
Viewed revision of current page (latest revision or selected older revision) | |||||
{{REVISIONID}}
|
- | 固有の版 ID。 プレビューでは空であるため、プレビューでのみエラーメッセージを表示できます。 May be disabled in miser mode (all WMF wikis) returning - instead when not in preview.
|
| ||
{{REVISIONDAY}}
|
1 | 編集日(0埋めなし)。 |
| ||
{{REVISIONDAY2}}
|
01 | 編集日(0埋めあり)。 |
| ||
{{REVISIONMONTH}}
|
09 | 編集月(1.17+ では 0埋めなし、それ以前のバージョンでは0埋めあり)。 |
| ||
{{REVISIONMONTH1}}
|
9 | 編集月(0埋めなし)。 |
| ||
{{REVISIONYEAR}}
|
2023 | 編集年。 |
| ||
{{REVISIONTIMESTAMP}}
|
20230901125126 | 編集日時のタイムスタンプ。 |
| ||
{{REVISIONUSER}}
|
Kokage si | そのページに直近の編集を行った利用者、またはプレビュー時には現在の利用者の利用者名。 |
| ||
{{REVISIONSIZE}}
|
88143 | そのページまたはプレビューの表示版のサイズ (ウィキテキストのバイト数) |
| ||
ページ本文に影響 | |||||
{{DISPLAYTITLE:タイトル}} {{DISPLAYTITLE:タイトル|noerror}} {{DISPLAYTITLE:タイトル|noreplace}}
|
現在のページ名の見出しに書式を与える。値は既定の題名と等しい。変更できる要素は2つのみで、題名の特定箇所(全文字ではない)の大文字小文字変換と、半角スペースの半角アンダーバー置換が可能($wgRestrictDisplayTitle を使って実行)。有効と無効の切り替えは $wgAllowDisplayTitle を使用。1.10+以前は既定で無効、その後、既定で有効になった。
noerror あるいは noreplace を第2項に取り、1ページに複数の displaytitles がある時のエラーメッセージ発生を抑制できる。もしくはこの
ページで既に |
(noerror および noreplace に関して) | |||
{{DEFAULTSORT:ソートキー}} {{DEFAULTSORTKEY:ソートキー}} {{DEFAULTCATEGORYSORT:ソートキー}} {{DEFAULTSORT:ソートキー|noerror}} {{DEFAULTSORT:ソートキー|noreplace}}
|
ページの分類に使用され、デフォルトのカテゴリソートキーを設定します。 たとえば、John Smithの最後に {{DEFAULTSORT:Smith、John }} を配置するとします。 ページはデフォルトで「S」の下にカテゴリでソートされます。 1つのページで複数のデフォルトソートキーが使用されている場合にエラーメッセージを抑制したり、ページの前半でdefaultsort がすでに指定されている場合は、このdefaultsort が何もしないようにするには、「noerror」または「noreplace」の2番目の引数を取ることができます。
|
(noerror と noreplace について) |
統計
これら変数が返す数字は通常、区切り文字(コンマ、ドット、あるいはスペースなどローカル言語に依存する)を含むものの、「:R」フラグを使うと数字のみ出力します (例えば、{{NUMBEROFPAGES}}
→、1,560,250 および {{NUMBEROFPAGES:R}}
→ 1560250)。
「|R」は PAGESINCATEGORY などのパラメーターを必要とするマジックワードに用いられます (例、{{PAGESINCATEGORY:Help}}
と{{PAGESINCATEGORY:Help|R}}
、{{PAGESINCATEGORY:Help|subcats}}
と{{PAGESINCATEGORY:Help|subcats|R}}
)。
前出の {{PAGESIZE:ページ名}}
にも適用可能。
数値を示すマジックワードの書式は使用されたウィキページの言語に従います。1.19以降、ページの言語に依存するようになりました。
変数 | 出力 | 説明 | バージョン | |
---|---|---|---|---|
{{NUMBEROFPAGES}}
|
1,560,250 | ウィキのページ数。 |
| |
{{NUMBEROFARTICLES}}
|
61,330 | コンテンツの名前空間の中で標準名前空間 内のページ数。 詳細は Manual:$wgArticleCountMethod を参照してください。 | ||
{{NUMBEROFFILES}}
|
2,805 | アップロードされたファイルの個数。 |
| |
{{NUMBEROFEDITS}}
|
6,019,344 | ウィキの編集回数。 |
| |
{{NUMBEROFVIEWS}}
|
ページの閲覧回数。通常、キャッシュを使用しているウィキでは無効。 Gerrit change 150699では廃止。 |
| ||
{{NUMBEROFUSERS}}
|
17,829,114 | 登録利用者の人数。 |
| |
{{NUMBEROFADMINS}}
|
144 | sysop (管理者) グループ に所属する利用者数。 |
| |
{{NUMBEROFACTIVEUSERS}}
|
779 | アクティブな利用者数。Special:Statistics で使用している算出方式に基づく。 |
| |
{{PAGESINCATEGORY:カテゴリ名}} {{PAGESINCAT:カテゴリ名}}
|
131 131 |
[高負荷] 指定したカテゴリに含まれるページ数 (下位カテゴリとファイルを含む)。(デモのために Category:Help で使用) |
| |
{{PAGESINCATEGORY:カテゴリ名|all}} {{PAGESINCATEGORY:カテゴリ名|pages}} {{PAGESINCATEGORY:カテゴリ名|subcats}} {{PAGESINCATEGORY:カテゴリ名|files}}
|
131 128 3 0 |
[高負荷] 指定したカテゴリについて、それぞれ以下の項目の値を返す。(デモのために Category:Help で使用)
|
| |
{{NUMBERINGROUP:グループ名}} {{NUMINGROUP:グループ名}}
|
23 23 |
特定のグループ に所属する利用者数。 (デモンストレーションに bureaucrat を使用) |
| |
{{PAGESINNS:インデックス}} {{PAGESINNAMESPACE:インデックス}}
|
有効化されていません | [高負荷] 一定の 名前空間 にあるページの数 (「索引」を適切な 名前空間の索引に置換)。 例えば {{PAGESINNAMESPACE:14}} はカテゴリのページ数を返す。{{PAGESINNS:0}} はリダイレクトと曖昧さ回避ページを含むため {{NUMBEROFARTICLES}} と同じ値ではない。 既定では無効、有効にするには $wgAllowSlowParserFunctions の設定を変更する。
|
|
ページ名
変数 | 現在のページの場合 | 説明 | バージョン | |
---|---|---|---|---|
{{FULLPAGENAME}}
|
Help:Magic words/ja | 名前空間を含めたページ名 (すべての下位ページの階層を含む)。 |
| |
{{PAGENAME}}
|
Magic words/ja | 名前空間を除外したページ名 (すべての下位ページの階層を含む)。 | ||
{{BASEPAGENAME}}
|
Magic words | 名前空間名と末尾の下位ページの階層を除外したページ名。 Help:Title/Foo/Bar ページではTitle/Foo を返します。
|
| |
{{ROOTPAGENAME}}
|
Magic words | 現在のページのルートのページ名。 ページ Help:Title/Foo/Bar では、Title を返す
|
| |
{{SUBPAGENAME}}
|
ja | 下位ページ名 Help:Title/Foo/Bar ページではBar を返します。
下位ページが存在しない場合は、 さらに複雑なページ名の取り出し方は、ParserFunctions拡張を用いて |
| |
{{SUBJECTPAGENAME}} {{ARTICLEPAGENAME}}
|
Help:Magic words/ja Help:Magic words/ja |
関連付けられた本文ページ (例: 記事やファイル) の完全なページ名。トークページで有用。 |
| |
{{TALKPAGENAME}}
|
Help talk:Magic words/ja | 関連付けられたトークページの完全なページ名。 |
|
{{DISPLAYTITLE:xxxx}}
を使って表示名を変更しても、影響を受けません。戻り値は変更前のページ名のままです。
マジックワード{{BASEPAGENAME}}
と{{SUBPAGENAME}}
は下位ページが有効な時のみ作動します。有効にする方法は $wgNamespacesWithSubpages を参照してください。
1.15+ 以降、これらはすべて、(単に現在のページではなく) 適用するページを指定するパラメーターを設定できます:
{{PAGENAME:Template:Main Page}}
→ Main Page
URL エンコードされたページ名
MediaWiki URLで使用するためエンコードした例を以下に示します。空白のスペースをアンダーバーに、特定の記号はNCR (en)(訳注: 文字参照)に置換してHTMLを回避します。:
{{FULLPAGENAMEE}}
{{PAGENAMEE}}
{{BASEPAGENAMEE}}
{{SUBPAGENAMEE}}
{{SUBJECTPAGENAMEE}}
{{ARTICLEPAGENAMEE}}
{{TALKPAGENAMEE}}
{{ROOTPAGENAMEE}}
{{PAGENAME:...}}
、{{PAGENAMEE:...}}
、{{urlencode:...}}
はそれぞれ実装法が異なります。
詳細は Manual:PAGENAMEE encoding を参照してください。
名前空間
変数 | 出力 | 説明 | バージョン | |
---|---|---|---|---|
{{NAMESPACE}}
|
Help | ページの名前空間名 (メインスペースを除く) | ||
{{NAMESPACENUMBER}}
|
12 | ページの名前空間 ID |
| |
{{SUBJECTSPACE}} {{ARTICLESPACE}}
|
Help Help |
関連付けられた本文の名前空間名 |
| |
{{TALKSPACE}}
|
Help talk | 関連付けられたトークの名前空間名 |
|
MediaWiki URLで使用するには、以下のようにエンコードします(スペースはアンダースコア(_)でに置換、特殊文字はパーセントでエンコード)。
{{NAMESPACEE}}
{{SUBJECTSPACEE}}
{{ARTICLESPACEE}}
{{TALKSPACEE}}
1.15+ では、完全なページ名のパラメーターを指定でき、(現在のページではなく) 指定したページの名前空間名を返します:
{{NAMESPACENUMBER:MediaWiki}}
→ 0{{NAMESPACE:MediaWiki}}
→ (Pages in main space will return empty){{NAMESPACE:Template:Main Page}}
→ Template{{SUBJECTSPACE:Template:Main Page}}
→ Template{{ARTICLESPACE:Template:Main Page}}
→ Template{{TALKSPACE:Template:Main Page}}
→ Template talk
パラメーターには名前空間名は指定できません:
{{SUBJECTSPACE:Help talk}}
→ (Empty)
その他
変数 | 出力 | 説明 | バージョン | |
---|---|---|---|---|
{{!}}
|
| | という内容のTemplate:!を作成することでこの機能を実装していました。
詳しくは Help:Extension:ParserFunctions#Escaping pipe characters in tables を参照してください。 |
| |
{{=}}
|
= | テンプレート引数やセル目次の一部として等号を含む場合に使用する。 Before this was added as a magic word, many wikis implemented this by creating Template:= with = as the content.
See Help:Extension:ParserFunctions#Raw equal signs for further explanation. |
|
パーサー関数
パーサー関数は変数とずいぶん酷似していますが、1つ以上の引数を要し(技術的には、引数を要するマジックワードはいずれもパーサー関数となります)、テンプレートとの区別のため名称は時にハッシュ記号(#)で始まります。
このページはMediaWikiにもともとあるパーサー関数についてのみ解説しています。その他パーサー関数はExtension:ParserFunctions などで追加される可能性があります。そちらの詳細はHelp:Extension:ParserFunctions をご覧ください。
別のページの技術的なメタデータ
パーサー関数 | 出力 (ページ MediaWiki の場合) |
説明 | バージョン | |
---|---|---|---|---|
{{PAGEID: ページ名 }}
|
1 | [高負荷] 指定したページ* のページ ID を返す。 |
| |
{{PAGESIZE:ページ名}} {{PAGESIZE: ページ名 |R}}
|
99,902 99902 |
[高負荷] 指定したページのバイト数を返す。「|R 」を使って未処理 (書式なし) の数を得る。
|
| |
{{PROTECTIONLEVEL:操作 | ページ名}}
|
sysop | [高負荷] 特定のページで、ある動作 (例:「編集」「移動」) に対して保護レベル (例:「自動承認」「システム管理者」(sysop)) を出力。保護されていない場合は空文字列を返す。 |
| |
{{PROTECTIONEXPIRY: 操作 | ページ名}}
|
infinity | [高負荷] 特定のページで特定の操作 (例 "編集"、"移動") の保護期限を出力する (例 "20160418155030", "infinity") 。 保護されていなければ"infinity"を返す。 |
| |
{{CASCADINGSOURCES: page name}}
|
[高負荷] 特定のページで有効な、任意のカスケード保護のソースを返す。ページ自体が参照読み込みする場合を除き、ページはそのタイトルを返さない。 |
| ||
{{REVISIONID: ページ名 }}
|
3878227 | [高負荷] 指定したページ* の最新版固有の版 ID を返す。 |
| |
{{REVISIONDAY: ページ名 }}
|
26 | [高負荷] 指定したページ* の最新版が編集された日。 (0 補完なし: 1~31) |
| |
{{REVISIONDAY2: ページ名 }}
|
26 | [高負荷] 指定したページ* の最新版が編集された日。 (0 補完あり: 01~31) |
| |
{{REVISIONMONTH: ページ名 }}
|
05 | [高負荷] 指定したページ* の最新版が編集された月。 (1.17+ では 0 補完あり (01~12)、過去の版では 0 補完なし (1~12)) |
| |
{{REVISIONMONTH1: ページ名 }}
|
5 | [高負荷] 指定したページ* の最新版が編集された月。 (0 補完なし: 1~12) |
| |
{{REVISIONYEAR: ページ名 }}
|
2020 | [高負荷] 指定したページ* の最新版が編集された年 |
| |
{{REVISIONTIMESTAMP: ページ名 }}
|
20200526133817 | [高負荷] 指定したページ* が編集された時点のタイムスタンプ。 |
| |
{{REVISIONUSER: ページ名 }}
|
Shirayuki | [高負荷] 指定したページ* の最新版を編集した利用者名 |
| |
*任意のパラメーターがパーサー名と同じ場合、プレビューと代用において過去の版に委任します。ページ作成で使用すると空文字列を含むものの、ページ閲覧では過去の版も対象に現在の版の値を使用します。この場合はパーサー機能に低負荷です。 |
URL データ
パーサー関数 | 入力 → 出力 | 説明 | バージョン | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
{{localurl:ページ名}} {{localurl:ページ名
|
{{localurl:MediaWiki}} → /wiki/MediaWiki {{localurl:MediaWiki|printable=yes}} → /w/index.php?title=MediaWiki&printable=yes |
ページ名への相対パス。 | |||||||||||||||
{{fullurl:ページ名}} {{fullurl:ページ名 {{fullurl:インターウィキ:リモートのページ名
|
{{fullurl:Category:Top level}} → //www.mediawiki.org/wiki/Category:Top_level
|
ページ名へのプロトコル相対パスでローカルウィキの $wgServer 構成設定(ならびにhttp(s):// と同時に起動するかしないか)に依存。これはインターウィキ接頭辞も処理する。注: 括弧で囲んでいない (プレーンな) 相対プロトコルパスのリンクは自動的にはリンクにならない。
|
| ||||||||||||||
{{canonicalurl:ページ名}} {{canonicalurl:ページ名 {{canonicalurl:インターウィキ:リモートのページ名
|
{{canonicalurl:Category:Top level}} → https://www.mediawiki.org/wiki/Category:Top_level
|
ページ名への絶対パス (正規化された URL を使用)。これはインターウィキ接頭辞も処理する。 |
| ||||||||||||||
{{filepath:ファイル名}} {{filepath:ファイル名|nowiki}} {{filepath:ファイル名|サムネイル サイズ}}
|
{{filepath:Wiki.png}} → //upload.wikimedia.org/wikipedia/mediawiki/b/bc/Wiki.png
|
メディア ファイルのフルサイズもしくはサムネイル (1.18+) のプロトコル相対のパス。 |
| ||||||||||||||
{{urlencode:文字列}} または {{urlencode:文字列|QUERY}} {{urlencode:文字列|WIKI}} {{urlencode:文字列|PATH}}
|
{{urlencode:x:y/z á é}} または {{urlencode:x:y/z á é|QUERY}} → x%3Ay%2Fz+%C3%A1+%C3%A9 {{urlencode:x:y/z á é|WIKI}} → x:y/z_%C3%A1_%C3%A9 {{urlencode:x:y/z á é|PATH}} → x%3Ay%2Fz%20%C3%A1%20%C3%A9 既定は1.17以降、 |
URLに使用する入力用エンコード。廃止したExtension:StringFunctions などのURLの復号(平文化)機能はない
|
| ||||||||||||||
{{anchorencode:文字列}}
|
{{anchorencode:x y z á é}} → x_y_z_á_é |
URL 節アンカーで使用する入力用エンコード (URLの“#”記号の後)。 |
|
The following are equivalents encoded for use in MediaWiki URLs (some characters percent-encoded):
{{localurle:ページ名}}
{{localurle:ページ名|クエリ文字列}}
{{fullurle:ページ名}}
{{fullurle:ページ名|クエリ文字列}}
{{fullurle:インターウィキ:リモートのページ名|クエリ文字列}}
{{canonicalurle:ページ名}}
{{canonicalurle:ページ名|クエリ文字列}}
{{canonicalurle:インターウィキ:リモートのページ名|クエリ文字列}}
名前空間
{{ns:}}
はその時点の名前空間に対するローカル言語での名前と、そのインデックスや正規名、あるいはローカルの別名を返します。
したがって {{ns:6}}
、{{ns:File}}
、および{{ns:Image}}
(ファイル名前空間の旧称) はすべて「File」を返します。
本文言語がフランス語のウィキでは、{{ns:Fichier}}
も有効ですが、 {{ns:Datei}}
("File"のドイツ語での地域化)は無効です。
標準名前空間に名前はありません、つまり {{ns:0}}
は空の文字列を返します。
明示的に標準名前空間を指し示すには、 {{int:Blanknamespace}}
を使うことができ、結果は「(標準)」となります。
{{nse:}}
はMediaWikiのURL用にエンコードした同等の機能です。ただし空白はアンダーバーに置換し、外部リンクとして使用できるようになります。
本文名前空間 | トーク名前空間 | |||
---|---|---|---|---|
使用例 | 出力 | 使用例 | 出力 | |
{{ns:-2}} / {{ns:Media}}
|
Media | {{ns:-1}} / {{ns:Special}}
|
Special (no talk page) | |
{{ns:0}} / {{ns:}}
|
{{ns:1}} / {{ns:Talk}}
|
Talk | ||
{{ns:2}} / {{ns:User}}
|
User | {{ns:3}} / {{ns:User talk}}
|
User talk | |
{{ns:4}} / {{ns:Project}}
|
Project Varies between wikis |
{{ns:5}} / {{ns:Project talk}}
|
Project talk | |
{{ns:6}} / {{ns:File}} or {{ns:Image}}
|
File | {{ns:7}} / {{ns:File talk}} or {{ns:Image talk}}
|
File talk | |
{{ns:8}} / {{ns:MediaWiki}}
|
MediaWiki | {{ns:9}} / {{ns:MediaWiki talk}}
|
MediaWiki talk | |
{{ns:10}} / {{ns:Template}}
|
Template | {{ns:11}} / {{ns:Template talk}}
|
Template talk | |
{{ns:12}} / {{ns:Help}}
|
Help | {{ns:13}} / {{ns:Help talk}}
|
Help talk | |
{{ns:14}} / {{ns:Category}}
|
Category | {{ns:15}} / {{ns:Category talk}}
|
Category talk |
翻訳した名前空間とカスタム名前空間を混同しないよう注意。
整形
使用例 | 入力 → 出力 | 説明 | バージョン | ||
---|---|---|---|---|---|
|
未対応:
|
未整形の数(グループ区切り文字なし、. を小数点とするアラビア数字)を受け取って、ページ言語に応じて、地域化された数字と小数点および桁区切り文字で整形して出力します。
数字をどうしても不明な入力フォーマットで処理する必要がある場合(ウィキのロケールに対応)、 |
| ||
|
|
リンクのない日付を利用者の個人設定による「日付書式」に基づきフォーマット。メタデータを付与してフォーマット済の日付としてタグ付けする。ログインしていない、もしくは日付けの書式を個人設定で既定のままにしていると、日付は既定の書式で出力され、mdy かdmy 、ymd かISO 8601 のいずれかになる(すべて大文字小文字を区別)。年がなく月日のみ入力すると、有効な書式はmdy とdmy に限定。書式を指定しない、もしくは無効な場合、既定で入力したままの書式を採用する。入力した日付が無効と判断されると(特に入れ子にした日付の書式や日付用でない書式のメタデータを含む場合)、レンダリングの出力は変わらず(その他の)メタデータは生成されない。 |
| ||
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{{lc:DATA CENTER}} → data center
|
入力を小文字化したもの。 |
| ||
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{{lcfirst:DATA center}} → dATA center
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入力の先頭の文字を小文字化したもの。 |
| ||
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{{uc:text transform}} → TEXT TRANSFORM
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入力を大文字化したもの。 |
| ||
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{{ucfirst:text tRAnSFORM}} → Text tRAnSFORM
|
入力の先頭の文字を大文字化したもの。 |
| ||
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{{padleft:xyz|5}} → 00xyz
|
指定された基底の文字または変数 (第 1 パラメーター)の隣に、指定された長さ (第 2 パラメーター) のパディング文字列 (第 3 パラメーターで指定された文字、既定値「0」) を挿入します。 既定の数字列または文字列の最後の1文字は、パディング文字列の最後の文字 (複数可能) と置換します。つまり {{padleft:44|3|0}} は 044 を生成します。 パディング文字列は、その長さが必要な文字数を均等に割り切れない場合、切り捨てられる場合があります。
1.12以前のバージョンでは第3項の引数の1文字目のみ使われましたが、1.15以降、全文字を使えるようになりました。 バグ (r45734 で修正): 全角文字が幅変更可能な2文字として扱われるというものです。パディング文字に使うことはできません。 |
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{{padright:xyz|5}} → xyz00
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padleft と同様の処理をするが、パディング文字は右側に追加。
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| ||
|
{{bidi:text transform}} → text transform
|
Wraps the text in a script-appropriate directionality marker (either left-to-right (U+202A) or right-to-left (U+202B)) and a pop directionality formatting character (U+202C), to ensure directionality safety when using a mix of scripts in running text. |
関連項目: Extension:StringFunctions
地域化
以下は主要な地域化ツールとして使われるマジックワードです。他のマジックワードはしばしばウィキの地域(ロケール)と環境設定あるいは言語の選択に依存しており、#日付と時間や#フォーマット、 #Miscellaneousが実例です。Extension:Translate により、さらにマジックワードが追加されます。
上記マジックワードの使い方は非常に複雑であり、また、当説明文書は現時点では完成していない可能性があります。付随する情報は以下のページに説明があります。複数形、文法、性。
使用例 | 入力 → 出力 | 説明 | バージョン | |
---|---|---|---|---|
{{PLURAL:2|is|are}}
|
{{PLURAL:0|is|are}} → are{{PLURAL:1*1|is|are}} → is{{PLURAL:21 mod 10|is|are}} → are{{PLURAL:{{#expr:21 mod 10}}|is|are}} → is{{PLURAL:1|is|are}} → is{{PLURAL:2|is|are}} → are{{PLURAL:-1|is|are}} → is{{PLURAL:-2|is|are}} → are{{PLURAL:0.5|is|are}} → are{{PLURAL:1.5|is|are}} → are{{PLURAL:-0.5|is|are}} → are{{PLURAL:-1.5|is|are}} → are(ロシア語の場合) {{PLURAL:5|1=Категория|Категории}} → Категории
|
第1項の絶対値が 1 と等しい場合は単数形(第2項)を、それ以外の場合は複数形(第3項)を出力します。この挙動は言語に依存します。
一部の言語コード(ab、av、ba、bxr、ce、crh_cyrl、cv、inh、koi、krc、kv、lbe、lez、mhr、mrj、myv、ru、sl、tt_cyrl、tyv、udm、xal) では、3 個の複数形(2014年1月更新)を使用します:
|
||
{{GRAMMAR:N|noun}}
|
指定された単語を、コロンの後の変換コード (language-dependent) の記述のとおり、正しい形式で出力する。ポーランド語等の言語の変化には文法変換を採用する。$wgGrammarForms もご参照。 |
| ||
{{GENDER:username|text for every gender}}
|
(登録利用者の性別に依存) | Special:個人設定で設定する性別用のスイッチ。 |
| |
{{int:メッセージ名}}
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{{int:edit}} → Edit (利用者の言語設定に依存; 2ヶ国語を実例で比較: fr • ja) |
与えられたinterface(MediaWiki名前空間)メッセージを利用者言語に国際化 (翻訳) する。msgnw など参照読み込みマジックワードについては参照読み込み修飾子の節をご参照。MediaWiki 1.17以前でキャッシュの一貫性を損なう、あるいは混乱させる可能性があることに注意。詳細はT16404を参照。
|
||
{{int:editsectionhint|MediaWiki}}
|
{{int:editsectionhint|MediaWiki}} → Edit section: MediaWiki
|
翻訳にパラメーターも使用できる。 メッセージ内のパラメータの指定方法: $1、$2、$3 など。 editsectionhint のメッセージを例にする: 節の編集: $1 この例では、MediaWiki は $1 を置換する。 |
参照読み込み修飾子
{{ページ名|省略可能なパラメーター}}
を用いると、通常は既定で Template:namespace (名前空間) の設定により、別のページを参照読み込み (トランスクルージョン) します。
以下のマジックワードを用いると、その挙動を操作できます。
使用例 | 説明 | バージョン | |
---|---|---|---|
{{:xyz}}
|
コロンだけを入力すると、テンプレート修飾子ではなく標準名前空間の接頭辞となる。 参照読み込みは既定ではテンプレート名前空間が対象であるため、例えば ({{UTC}} とする代わりに) {{:UTC}} を記述することで、Template:UTC ではなく標準名前空間の記事 UTC のテキストを参照読み込みできます。 | ||
{{int:xyz}}
|
{{MediaWiki:xyz}}と同様、標準のメッセージ以外を翻訳するとき、下位ページやコンテンツあるいは利用者、ユーザー使用言語の影響を受ける。 他の相違点:「このページで使用されているテンプレート:」(ページ情報欄)に含まれない。 MediaWiki:xyzが存在しない場合は、⧼xyz⧽としてレンダリングされる。 Help:システムメッセージ も参照。 | ||
{{msg:xyz}} {{raw:xyz}}
|
たとえ「xyz」という名のマジックワードがある場合も、テンプレートがある限り、template:xyzを使う({{template:xyz}}と同等扱い)。 通常、競合する際は、基本的にマジックワードが優先される。 | ||
{{raw:xyz}}
|
$wgEnableScaryTranscluding が有効でウィキ間参照読み込みである場合、外部ウィキのHTMLの代わりに加工しないウィキテキストを挿入。 |
| |
{{msgnw:xyz}}
|
展開する前のウィキテキストもレンダリングされる(だいたいの場合であり、詳細はHelp:テンプレート を参照)。 | ||
{{subst:xyz}}
|
タグは Help:テンプレート に説明するとおり、ウィキテキスト内でコンテンツに置き換えられる(単層の評価に限定)。 | ||
{{safesubst:xyz}}
|
Help:テンプレート を参照してください。 |
その他
使用例 | 入力 → 出力 | 説明 | バージョン | ||
---|---|---|---|---|---|
{{#language:言語コード}} {{#language:言語コード|ターゲット言語コード}}
|
{{#language:ar}} → العربية {{#language:ar|en}} → Arabic
|
指定された言語コードに対する言語の正式な名前: 既定ではネイティブ名 (言語の自称)、ターゲット言語コードが指定された場合はターゲット言語に翻訳された名前。 翻訳を動作させるには、Extension:CLDR のインストールが必要。 |
| ||
{{#special:特別ページの名前}}
|
{{#special:userlogin}} → Special:UserLogin
|
指定した標準特別ページ: ページの地域化名。 |
| ||
{{#speciale:特別ページの名前}}
|
{{#speciale:userlogin}} → Special:UserLogin
|
指定した標準特別ページ: ページの地域化名および URL エンコード名。 |
| ||
{{#tag:タグ名
|
Cite 拡張機能の <ref> タグの例:
|
XML 形式 MediaWiki のパーサー タグか拡張タグ用の別名。 ウィキ コードの保存前変換ならびにタグ処理前のタグ内の Extension:ParserFunctions を受け入れる。 実行されない条件経路 (#if 文など) 内のタグの構文解析も防止します。 タグ間のコンテンツは引数の第1パラメーターとして渡され、タグの属性は後続のパラメーターとして渡される。 この場合の例の挙動:
…以下のように書き換えることもできる:
|
|
パーサー関数 #invoke については、w:Wikipedia:Lua#Running a module を参照してください。