Help:書式整形
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ウィキマークアップを使用することによりテキストの整形ができます。使用する記号はごく一般的な、アスタリスク、シングルクォート、等号などです。これらの記号がウィキ内では特別な機能を果たすのです(一部の記号は特定の位置で使った時だけ機能します)。例えばことばをイタリック体にするには、そのことばの前後に''このように''
半角のアポストロフィー(シングルクオート)を2個ずつ記します。
テキスト整形のマークアップ
説明 | 入力 | 出力 |
---|---|---|
文字整形 (インライン) - どこでも有効 | ||
斜体 (イタリック) | ''斜体'' |
斜体 |
太字 | '''太字''' |
太字 |
太字と斜体 | '''''太字と斜体''''' |
太字と斜体 |
ウィキ マークアップの回避 | <nowiki>[[ウィキ]]''マークアップ''なし</nowiki> |
[[ウィキ]]''マークアップ''なし |
節の整形 - 行頭でのみ有効 | ||
さまざまなレベルの節見出し | == レベル 2 == === レベル 3 === ==== レベル 4 ==== ===== レベル 5 ===== ====== レベル 6 ======
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レベル 2レベル 3レベル 4レベル 5レベル 6 |
水平線 | 前のテキスト ---- 後のテキスト |
前のテキスト 後のテキスト |
番号なしリスト (箇条書き) |
* それぞれの行を、 * アスタリスク[[Wikipedia:asterisk|asterisk]] (*)で始めます。 ** アスタリスクが多いほど、 *** 行の先頭の「•」(ビュレット)が右へ下がり、リストが深くなっていきます。 * 改行<br />は深さを変えません。 *** ただし、深さが連続していないときは、ビュレットの後に隙間を挟んで2個目のビュレットが表示されます。 その他の文字が来るとリストは終了します。 * 箇条書きに ** 定義文の記号 ::- (コロンとハイフンマイナス) を加えると ** ビュレット2個の間に[空白]が表示されます。 * 箇条書きに ** 定義文の記号 (ハイフンマイナス) を加えると *:- 行の先頭にハイフンマイナスをつけた部分リストが始まります。箇条書きは深くなりますが ** 次の行の先頭にはビュレットが1個だけ表示されます。 *箇条書きに :- 定義文の記号 (ハイフンマイナス) を加えると :* 行の先頭にビュレットをつけた部分リストが始まります。箇条書きは深くなりますが :* ビュレットは1個だけ表示されます。 |
その他の文字が来るとリストは終了します。
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番号付きリスト |
# それぞれの行を、 # ナンバーサイン[[Wikipedia:Number_sign|number sign]] (#)で始めます。 ## ナンバーサインが多いほど、 ### リストが、 ### 深くなっていきます。 # 改行<br />はレベルを変えません。 ### ただし、深さが連続していないときは隙間ができます。 # 空行は # リストを一旦終了して、次のリストを開始します。 その他の文字は同様にリストを終了します。 <nowiki>#</nowiki> use "nowiki" tags to display a literal (#) at the beginning of a line without interpreting it as a numbered list. |
その他の文字は同様にリストを終了します。 # use "nowiki" tags to display a literal (#) at the beginning of a line without interpreting it as a numbered list. |
定義リスト | ;項目 1 : 定義 1 ;項目 2 : 定義 2-1 : 定義 2-2 行の終わりで、行がセミコロン(;)で始まる場合、挿入されたコロン(:)は表示されません。 コロンを表示したい場合は、
: と入力することでこれを避けられます。 |
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テキストのインデント | : 一個のインデント :: 二個のインデント ::::: 多数のインデント この回避策は、アクセシビリティに悪影響を及ぼす場合があります。
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さまざまな種類のリストの混在 |
# 1 # 2 #* 2.1 #* 2.2 # 3 #; 3 項目1 #: 3 定義1 # 4 #: 4 定義1 #: 4 定義1から続いているように #: 見えるため<br />of <nowiki><br /></nowiki>タグの #: 代用として使われます # 5 ## 5 - 1 ### 5 - 1 - 1 ## 5 - 2 項目内で改行するために
#: や *: を使用すると、アクセシビリティに悪影響を及ぼす場合があります。 |
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整形済みテキスト | 行頭に空白を挿入。 テキストが'''整形済み'''になり ''マークアップ''も'''''可能'''''。 この方式は段落整形のみを無効にし、文字整形のマークアップは有効のままです。
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行頭に空白を挿入 テキストが整形済みになり マークアップも可能。 |
整形済みテキスト ブロック | <nowiki>最初の列(1文字目)を[空白]にします。 (<nowiki> の前) するとテキスト ブロックの書式は 次の行でも変わりません。 This is good for copying in code blocks: def function(): """説明文の文字列""" if True: print True else: print False</nowiki> |
最初の列(1文字目)を[空白]にします。 (<nowiki> の前) するとテキスト ブロックのフォーマットは次の行でも変わりません。 コードブロックでの記載に適しています。 def function(): """説明文の文字列""" if True: print True else: print False |
段落
MediaWikiは通常の改行を無視します。新しい段落は空白行を残してから始めます。段落内で改行を強制するためにはHTMLタグの <br />
を使用できます。
HTMLタグ
MediaWikiではいくつかの HTML タグが認められています。これには <code>
、<div>
、<span>
などがあります。これらのマークアップはどこで使用しても有効です。
説明 | 入力 | 出力 |
---|---|---|
挿入線 (多くのブラウザでは下線が表示されます) |
<ins>挿入済み</ins> または <u>下線</u> |
挿入済み または 下線 |
削除済み (多くのブラウザで文字高さの中心に打ち消し線を引く) |
<s>打ち消し線</s> または <del>削除済み</del> |
または
|
等幅文字 | <code>ソース コード</code> |
ソース コード
|
ブロック引用 | 前のテキスト <blockquote>ブロック引用</blockquote> 後のテキスト |
前のテキスト
後のテキスト |
引用 | <q>これは引用です</q> q 要素は引用以外の目的で引用符を表示するために使用されるべきではありません。
例えば 皮肉な文をマークアップするために q 要素を用いるのは不適切です[1]。
|
これは引用です |
コメント | <!-- コメント --> コメントは編集欄でのみ表示されます。 |
コメントは編集欄でのみ表示されます。 |
すべてソフトハイフンで処理した文字整形 | <pre>テキストは'''整形済み'''になり ''マークアップ''は'''''無効'''''です</pre> ソフトハイフンで処理した文字整形のマークアップについては、直前の表の「整形済みテキスト ブロック」を参照してください。
|
テキストは'''整形済み'''になり ''マークアップ''は'''''無効'''''です |
任意の書式を使ってソフトハイフンで処理した文字整形 (半角文字) | <pre style="color: red">テキストは書式付きで'''整形済み'''になり ''マークアップ''は'''''無効'''''です</pre> CSSスタイルは
style 属性内で指定できます。 |
テキストが'''整形済み'''になり ''マークアップ''は'''''できません'''''。 |
続く:
説明 | 入力 | 出力 |
---|---|---|
既定の整形済みテキストはCSS属性(white-space: pre-wrap; )により行の端で折り返します
|
<pre> 長文を例にテキストの「wrap」要素を説明します。さらに文を追加して長くします。さらに文を追加して長くします。 </pre> |
長文を例にテキストの「wrap」要素を説明します。さらに文を追加して長くします。さらに文を追加して長くします。 |
カスタム化して折り返しを無効にした成形済みのテキスト | <pre style="white-space: pre;"> 長文を例にテキストの「wrap」要素を説明します。さらに文を追加して長くします。さらに文を追加して長くします。 </pre> |
長文を例にテキストの「wrap」要素を説明します。さらに文を追加して長くします。さらに文を追加して長くします。 |
記号の挿入
キーボードにない記号や特殊文字を入力する方法はいくつかあります。メニューのオプションやコントロールパネルで特殊文字を呼び出すOS やブラウザが普及し、またウィキエディタやVisualEditorを使うと編集画面に特殊文字を挿入できます。
最後の手段として、HTMLエンティティ(要素)と呼ばれる特殊な配列で文字を使う方法があります。配列をエンティティと呼び、例として以下の配列(エンティティ)の場合、→ を挿入すると表示は右向き矢印のHTML記号→になります。—は文中でエムダッシュのHTML記号—になります。
Á | á | Â | â | ´ | Æ | æ | À | à | ℵ | Α | α | & | ∧ | ∠ | Å | å | ≈ | Ã | ã | Ä | ä | „ | Β | β | ¦ | • | ∩ | Ç | ç | ¸ | ¢ |
Χ | χ | ˆ | ♣ | ≅ | © | ↵ | ∪ | ¤ | † | ‡ | ↓ | ⇓ | ° | Δ | δ | ♦ | ÷ | É | é | Ê | ê | È | è | ∅ | Ε | ε | ≡ | Η | η | ||
Ð | ð | Ë | ë | € | ∃ | ƒ | ∀ | ½ | ¼ | ¾ | ⁄ | Γ | γ | ≥ | > | ↔ | ⇔ | ♥ | … | Í | í | Î | î | ¡ | Ì | ì | ℑ | ∞ | ∫ | Ι | ι |
¿ | ∈ | Ï | ï | Κ | κ | Λ | λ | ⟨ | « | ← | ⇐ | ⌈ | “ | ≤ | ⌊ | ∗ | ◊ | | ‹ | ‘ | < | ¯ | — | µ | · | − | Μ | μ | ∇ | – | |
≠ | ∋ | ¬ | ∉ | ⊄ | Ñ | ñ | Ν | ν | Ó | ó | Ô | ô | Œ | œ | Ò | ò | ‾ | Ω | ω | Ο | ο | ⊕ | ∨ | ª | º | Ø | ø | Õ | õ | ⊗ | Ö |
ö | ¶ | ∂ | ‰ | ⊥ | Φ | φ | Π | π | ϖ | ± | £ | ′ | ″ | ∏ | ∝ | Ψ | ψ | " | √ | ⟩ | » | → | ⇒ | ⌉ | ” | ℜ | ® | ⌋ | Ρ | ρ | |
› | ’ | ‚ | Š | š | ⋅ | § | | Σ | σ | ς | ∼ | ♠ | ⊂ | ⊆ | ∑ | ⊃ | ¹ | ² | ³ | ⊇ | ß | Τ | τ | ∴ | Θ | θ | ϑ | Þ | þ | ˜ | |
× | ™ | Ú | ú | ↑ | ⇑ | Û | û | Ù | ù | ¨ | ϒ | Υ | υ | Ü | ü | ℘ | Ξ | ξ | Ý | ý | ¥ | ÿ | Ÿ | Ζ | ζ | | |
説明 | 入力 | 出力 |
---|---|---|
著作権記号 | © |
|
ギリシャ文字の「デルタ」 | δ |
|
通貨のユーロ記号 | € |
|
HTML要素の全体像はHTML要素の一覧の記事で解説します。MediaWikiではさらに標準外の配列参照シーケンスとして次の2件をサポートしています。&רלמ;
も‏
も&رلم;
と同等に右横書きです(同一ページに左横書きと混在する双方向テキストで用いる。right-to-left mark参照。)
HTMLのタグや記号の要素はそのまま表示(特化した言語の有無の比較)
&euro;
→ €
<span style="color: red; text-decoration: line-through;">誤字は訂正の対象</span>
→ 誤字は訂正の対象
<span style="color: red; text-decoration: line-through;">誤字は訂正の対象</span>
→ <span style="color: red; text-decoration: line-through;">誤字は訂正の対象</span>
HTML の nowiki
<nowiki /> は、(HTML) タグを阻害します:
- <<nowiki />pre> → <pre>
しかし、& 記号はエスケープされません:
- &<nowiki />amp; → &
& 記号をテキストとして出力するには以下のようにします。「&
」を使用すると、「&」の文字に置換されます (例: 「&nbsp;
」と入力すると、「
」になります)。
その他の整形
テキスト整形以外の整形用マークアップについては以下を参照してください:
Help:コンテンツも参照のこと。