Manual:Pywikibot/Windows
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PythonにPATHを通す
Pythonをより簡単に実行しやすくするために、実行可能ファイルにPATHを通す必要があります。
Pythonが正しくインストールされていることを確認するためには、CMD.EXEを開き、以下を実行します。
C:\> python --version
Python を見つけられない場合は、Python を再度インストールして python.exe を PATH (環境変数) に通すオプションを有効にします。
ショートカットの作成
コマンドを実行するためのクイックショートカットを作る方法 (Windows)
もし、あなたがPywikibotを"マイ ドキュメント"などのようなフォルダにインストールしている場合、繰り返し"chdir"コマンドを使ってそのフォルダに入り、ボットを実行するのは面倒であるかもしれません。
Windowsでは、ボットの実行を簡単にするために使えるコマンドボックスを開くショートカットを作ることができます。 次の手順に従って作成してください:
- pywikibot がインストールされているフォルダーを右クリックします。
- 「ショートカットの作成」をクリックします。矢印付きの新しいショートカット アイコンが作成されます。
- 新しいショートカットを右クリックし、プロパティをクリックします。
- プロパティ ウィンドウで、「リンク先」のボックスに cmd.exe を入力します。
- 「作業フォルダー」ボックスに、pywikibot のインストール先のフルパスを入力します。
- 「OK」をクリックします。
- ショートカットを右クリックすると、指定したフルパスを作業ディレクトリとする cmd.exe が開きます。
- F5キーを押してウィンドウをリフレッシュすると(あるいはショートカットのプロパティを開き直すと)、ショートカットアイコンが変化していることが分かります。
Unicodeを設定する
Windowsのshell(cmd.exe)は、Unicodeのサポートに関しては完全ではありません。 Pywikibotは英語以外のMediaWikiサイトでも広く利用されているため、完全なUnicode出力に対応しています。もし、あなたが作業している言語でUnicode(多言語文字)のサポートが必要な場合は、Windows標準のコンソール(cmd.exe)ではなく、ConEmu などの外部コンソールを利用するのが最善の解決策です。
ただし、どうしても標準のコンソールを使いたい場合は、事前に cmd.exe のフォント設定を変更する必要があります。そうしないと、文字がすべて「???」と表示されてしまいます!
あるいは、Pywikibotの「翻字(ほんじ)」機能を利用することも可能です。例えば、西欧圏のシステムでは「Вики」が「Viki」へと翻字(アルファベット変換)されます。この機能を使えば、フォント設定を変更しなくても内容を確認できます。
使用されているフォントをシステム側で判別することは不可能なため、どのオプションを利用するか明示的に設定していただく必要があります。設定が行われていない場合、以下のような警告が表示されます。
WARNING: Running on Windows and transliteration_target is not set. Please see https://www.mediawiki.org/wiki/Manual:Pywikibot/Windows
完全なUnicode出力(推奨)
完全なUnicode出力を利用するには、cmd.exe で使用するフォントを変更した上で、 user-config.py に設定を1行追加する必要があります。
フォントの変更
- cmd.exe(コマンドプロンプト)、または任意の Pywikibot スクリプトを起動します。
- 左上のアイコン(「C:\」マーク)をクリックするか、タイトルバーを右クリックします。
- [プロパティ] を選択します。
- [フォント] タブを開きます。
- 「TT」ロゴが付いているフォントを選択します。Windows XPの場合は「Lucida Console」、より新しいバージョン(Windows 10/11など)の場合は「Consolas」などが選択可能です。
- [OK] をクリックします。
- 「同じタイトルを持つすべてのウィンドウに対してプロパティを保存する」を選択します。
これで、cmd.exe で完全な Unicode 出力が可能になりました!
user-config.py の変更
user-config.py に、以下の行を追加してください。
transliteration_target = None
出力のブロック表示
フォントがすべてのグリフ(字体)を表示できるわけではないため、時折「☐(豆腐)」のような文字が表示されることがあります。しかし、その状態でもテキストをコピーすることは可能です。コピー&ペーストしてブラウザなどで開けば、ウィキ上のページを確認できます。
もし、文字をそのまま表示するよりも「翻字(アルファベット変換)」された状態を希望される場合は、次のセクションにお進みください。
翻字への対応
代わりに翻字された文字(アルファベット変換)で表示したい場合は、以下の行を user-config.py に追加してください。
transliteration_target = console_encoding
あるいは、ASCII文字のみに限定して翻字したい場合は、次のように記述してください。
transliteration_target = 'ascii'
これには、標準的な Python のエンコーディングであればどれでも使用可能です。
ただし、この設定では「Вики」ではなく「Viki」と出力されます。つまり、ページ名をそのままコピー&ペーストして使うことはできなくなります。なぜなら、ru:Viki は ru:Вики とは別物だからです!
- ご使用の Pywikibot のセットアップにさらなるヘルプが必要な場合は、IRC チャンネル #pywikibot 接続 または pywikibot@ メーリング リストにお問い合わせください。