Manual:$wgLanguageCode

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言語、地域、文字エンコードの設定: $wgLanguageCode
サイトの言語コード。
導入されたバージョン:pre 1.1.0
除去されたバージョン:使用中
許容される値:(文字列)
既定値:'en'

詳細

サイトの言語コードは通常、インストーラーで自動的に設定されます。 言語コードの一覧は includes/languages/data/Names.php にあります。 コードは小文字にし、区切りにはハイフンを使用してください。 例: en, ku-latn, de-formal, mai

この設定では、ページ本文の言語や、ウィキのインターフェイスに使う既定言語を指定します。 ログイン済み利用者は自身の個人設定で使用言語を変更できます。一方、ログインしていない匿名利用者には本文の言語でウィキのインターフェイスが表示されます。 Extension:LanguageSelector を使用すると、匿名利用者の言語を自動検出しログインしなくても表示言語を選択できるようになります。

インストール後にこの設定を変更する場合は、MediaWiki 1.18 以降では、echo 'MediaWiki\MediaWikiServices::getInstance()->getMessageCache()->clear()' | php maintenance/eval.php を実行することでメッセージ キャッシュを消去できます。 すべてのキャッシュが再生成される前と後に、ウィキでカスタマイズしたすべてのメッセージを更新したり、メインページやその他の壊れたものを移動したりする準備をしてください。
MediaWiki 1.8 以前では、インストール後にこの設定を変更する場合は、ユーザー インターフェイス メッセージ (MediaWiki 名前空間) を再構築するために maintenance/rebuildmessages.php を実行すべきです。 さもないと、新しい言語のインターフェイスが表示されなかったり、新旧の言語が混ざって表示されたりします。 スクリプトを実行することで、あなたが作成したカスタムのインターフェイス メッセージがすべて上書きされることにご注意ください。
$wgContLanguageCode $wgLanguageCode と同じ値を返しますが、$wgLanguageCode の導入に伴って廃止予定になっています。 (1.35 で除去)


既存の利用者の言語設定の変更

userOptions.php メンテナンス スクリプトで、既存の利用者の言語設定を変更できます。 あなたがオプションを無効にしない限り、利用者は設定を元に戻せます (下記参照)。

php userOptions.php language --old en --new cs

利用者による言語の選択の無効化

MediaWiki バージョン:
1.16

ウィキの表示言語を指定しこの設定をユーザに変更させたくない場合、バージョン1.16以降であれば新たな変数 $wgHiddenPrefs を使ってそのような設定を行うことができます。

// 言語の選択を無効にする
$wgHiddenPrefs[] = 'language';
// 同様に言語変種を無効にしたい場合
$wgHiddenPrefs[] = 'variant';
$wgHiddenPrefs[] = 'noconvertlink';
$wgLanguageCode = 'pt-br';

関連項目