Manual:テキストをプリロードしてページを作る
Please note: Some techniques recommended in this article require the use of extensions. Exercise caution when using them, as the status of each extension is self-assigned by its maintainer, and does not reflect the opinion of the MediaWiki development team.
ご注意ください: この記事で推奨しているテクニックの一部では、拡張機能を使用する必要があります。 各拡張機能のステータスは保守担当者によって自己申告されたものであり、MediaWiki 開発チームの見解を反映したものではないため、使用する際には注意が必要です。 |
ウィキテキストをプリロードすると、白紙のページではなく、部分的に作成されたページ、おそらくコンテンツ構成のためのインラインの指示がユーザーに表示されます。 この機能は、ウィキに複数の記事のカテゴリがあり、多くのプロフォーマテキストがある場合や、そういった記事のために必要な情報が構造化データとフリーフォームテキストで構成されている場合に、特に便利です。
プリロード テキストによるページの作成には、3つの手順があります:
- プリロード ファイルとそのためのテンプレートの整備
- プリロード ファイルと支援テンプレートの作成
- プリロード ファイルを読み込むためのツールのセットアップ
プリロード ファイルの設計
プリロード ファイルは、多くの場合、テンプレートが埋め込まれた記事です。 例えば、顧客またはマーケティング担当者ごとに 1 つの記事が必要な場合、下記の例のようなテキストをプリロードできます。
<!-- 等号の後に顧客の連絡先情報を入力してください。
名刺画像のアップロードについて支援が必要な場合は、[[Help:Uploading business card images]] を参照してください
-->
{{CustomerContact
|Number=
|BizcardImage=
|Primary phone number=
|Address=
}}
プリロード ファイルの命名と文書化
一部の拡張機能には、プリロード テキストを保存する場所に関して特定の想定があります。 それ以外の拡張機能は場所の決定を完全にシステム管理者に任せています。
プリロード ファイルは常に「リンク元」に表示されないため、誤って削除される危険性があり、プリロード ファイルの命名と文書化には注意が必要です (情報なし/リンクなし ― 作成されて放棄された記事からのリンクは分かりにくい)。 テンプレート ベースのプリロード ファイルの場合、以下の命名規則が、誤って削除されるのを回避するのに役立ちます:
- place template in
Template:CategoryName - place preload file in
Template:CategoryName/Preload
プリロード ファイルの読み込み
http://en.wikipedia.org/wiki/Talk:Main_Page?action=edit§ion=new&preload=Template:Foo のように、preload パラメーターを使って新しいページの編集ボックスへのリンクを作成すると、Template:Foo をあらかじめ読み込んでおけます。 プリロード ファイルを起動するための拡張機能もいくつか利用できます。下記を参照してください。
対象のページや節がまだ存在しない場合は、元のページのウィキテキストが編集ボックスにあらかじめ読み込まれます。 編集対象のページまたは節が既に存在する場合は、そのウィキテキストのみが読み込まれ、プリロードの指定は無視されます。
<noinclude>および</noinclude>のタグは除去されます。プリロード テキストにnoincludeタグを含めたい場合は、ソース内でを使用できます。中央の 2 つのタグは除去されるため (次項参照)、プリロードされたテキストには目的の<no<includeonly></includeonly>include>
<noinclude>のみが残ります。<includeonly>および</includeonly>タグは、元のページから除去されます。 プリロード テキストにincludeonlyタグを含めたい場合は、ソース内でを使用できます。中央の 2 つのタグは除去されるため、プリロードされたテキストには目的の<include<includeonly></includeonly>only>
<includeonly>のみが残ります。
したがって、完全な取り込みでも通常の参照読み込みでもありません。 See also T7210 (since 2006-03-09).
If it is creating a new section, the initial content of the "Subject/headline" box can be provided with the parameter preloadtitle
If it is not creating a new section, the summary can be set with the summary parameter. (T19002)
- http://meta.wikimedia.org/w/wiki.phtml?title=Meta:Sandbox&action=edit&summary=Doing%20some%20changes
軽微な編集のチェックボックスは、minor パラメーターを追加することで設定できます。
パラメーターの使用
| MediaWiki バージョン: | ≧ 1.23 |
preloadparams[] URL パラメーターを使用して、プリロード テキストにパラメーターを指定することもできます。
(ウィキ上でリンクする場合は、[] を %5b%5d にエスケープする必要があるかもしれません。)
URL 内の parameter[] の各挿入位置 (順番どおり) が、それぞれ数値順に変数に対応します。例: 最初の出現が $1 変数を置き換え、2 番目が $2、というように続きます。
$1, $2、… の各変数は {{{1}}}, {{{2}}}、… の各変数とは区別されます。
preloadparams[] を使用するには、テンプレートは {{{1}}}, {{{2}}}、… パラメーターではなく、$1, $2、… 変数を使用する必要があります。{{{1}}}, {{{2}}}、… パラメーターは preloadparams[] 機能とは無関係です。
例:
- https://mediawiki.org/wiki/Project:Sandbox?action=edit§ion=new&nosummary=true&preload=Manual:Creating_pages_with_preloaded_text/param_demo
- https://mediawiki.org/wiki/Project:Sandbox?action=edit§ion=new&nosummary=true&preload=Manual:Creating_pages_with_preloaded_text/param_demo&preloadparams%5b%5d=first%20value&preloadparams%5b%5d=second%20value
- https://mediawiki.org/wiki/Project:Sandbox?action=edit§ion=new&preload=MediaWiki:July (1.41 で導入)
拡張機能
プリロード ファイルを起動する拡張機能には以下があります:
- Extension:Inputbox (安定、MediaWiki に同梱) - これにより、読み込みプロセスを最も細かく制御できます。 これにより、記事の任意の場所にボタンを配置できます。通常は、利用者向けヘルプ ページや該当するカテゴリ ページに配置されます。 プリロード ファイルの名前は、ボタン定義の一部として指定します。
- Extension:NamespacePreload (安定)
- Extension:MultiBoilerplate (安定)
- Extension:Page Forms (安定) - これにより、フォーム機能に加えて記事ページを簡単にプリロードできます。
- Extension:Preloader (保守されていない)
いくつかの拡張機能では、これら 3 つの手順すべてを自動で処理してくれます:
- Extension:ArticleToCategory2 (保守されていない)
ページ作成に関連するすべての拡張機能は カテゴリ:ページ作成の拡張機能 にあります。