ウィキデータ ブリッジ

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基礎情報ボックスからウィキデータのデータを直接編集
ウィキデータを反映した基礎情報ボックスの例(英語版ウィキペディア)

Wikidata Bridge(旧称「client editing」)はウィキペディア側からじかにウィキデータの情報編集を可能にしようというプロジェクトです。 基礎情報ボックスにインターフェースを結び、利用者が自分の言語のウィキから直接、利用できるようにします。 開発はいくつかの段階に分け、コミュニティの皆さんとの共同作業でニーズを理解し、データとコミュニティのやり取りをもっとうまくとりもつツールを開発します。

  • 詳細については開発をご参照ください

ニーズ

「ウィキペディアに表示されるデータは、直接、ウィキペディアで編集したいです」

ウィキデータをウィキメディアのプロジェクト群における情報の中枢にしようとしています。例えばウィキペディアでは、基礎情報ボックスなどにウィキデータを用いているコミュニティがいくつもあります。しかしながら現状の機能と状況が原因で問題が発生しました。データのコントロールができない、データが更新された時期や対象が足りない、ウィキデータとウィキペディアのデータ構造の違い。何年もかけて多くの協議を重ねた結果、ウィキペディアンの皆さんの声としてウィキペディア側からウィキデータのデータを編集できなくて困ること、またウィキデータのデータをそれぞれの基礎情報ボックスの構造に適用させる必要性が上がってきました。

  • 詳細についてはUX調査をご参照ください

採用する手順

編集者のニーズに確実に対応するツールを開発するため、開発プロセスにはアジャイル手法を採用していきます。開発を始めるに当たっては、リリースするツールの完成形を固定しません。コミュニティと共同作業でフィードバックを定期的にもらって、ビルドはそれに基づいて進めます。また「完成」まで待たずに実装していきます。これから数カ月かけて小さな変更を積み重ねて段階ごとに機能を埋め込み、トライ&エラー方式で編集者に試用してもらいます。

タイムライン

現時点の計画は以下のとおりで、開発の進み具合とコミュニティの希望によって左右されます。コミュニティとの意見交換は開発プロセスのどの段階でも行い、フィードバックを集めます。

  • 過去:
    • 利用者調査:2015年から間欠的に実施
  • 現在:開発
    • 2019年6月-8月:セットアップ、技術的な基礎固め
    • 同年9月-11月:最初のイテレーションを開発しシステムのテスト版を公開してフィードバックを集める。
  • 後日:コミュニティとの共同作業により、複数プロジェクトでテストを実施
    • 早期導入グループで、すでに基礎情報ボックスにウィキデータ編集へのショートカットを作ったコミュニティ(例えばロシア語版、カタロニア語版、バスク語版のウィキペディア)
    • 大規模ウィキペディアではプロジェクトの規模変更が必要か検討し、それぞれのコミュニティごとに異なるであろうニーズを提示する
  • さらに先の話:その他すべてのプロジェクトが対象
  • Past:
    • User Research: intermittent since 2015
    • June-August 2019: setup and technical groundwork
    • September-November 2019: development of first iteration
    • December 2019: publishing a test system to get feedback
    • January-August 2020: more development, getting the first version ready
    • August 2020: deployment of the v1 on Catalan Wikipedia, test & feedback
  • Later: Development of next versions
  • Later: Test on a few projects in collaboration with the communities
    • Early adopters communities who already implemented a shortcut from their infoboxes to edit Wikidata (for example Russian, Catalan, Basque Wikipedias)
    • Big Wikipedias in order to see if the project scales and to address their potentially different needs
  • Even later: on all the other projects