アップロードウィザード
UploadWizard(アップロードウィザード)は、複数のマルチメディアファイルをMediaWikiのウェブサイトへ段階的にアップロードするための、JavaScriptのウィザードです。 Extension:UploadWizardで利用できます。
設計思想
アップロードウィザードの目的は、ウィキメディアのプロジェクト群にマルチメディアの作品を投稿しやすくすることにあります。
ウィキメディア・コモンズというウィキペディアと連携する無償のメディアのリポジトリへ、画像をアップロードするために広く使われるツールです。アップロード先のサイトでシェアするメディアファイルはすべて、言語を問わず、またどのページでもウィキペディアで使用できます。 ウィキメディア・コモンズのキュレーションは、多言語コミュニティが担当しています。 2023年下旬時点で、およそ1億ファイルを載せています。
当プロジェクトの起源については、アップロードウィザードの過去ログページに掲載しています。バグの報告方法、フィードバックの寄せ方は、Commons:アップロードウィザード・フィードバックをご参照ください。
目標
以下に、アップロードウィザードの目標の一部を示します。
- より多くの利用者にメディアを投稿してもらう
- よりスムーズな体験をすべての人に提供する
- より多くのメディアをサイトに追加してもらう
利用者
アップロードウィザードの主な利用者は次の通りです。
- 新規投稿者
- 経験の長い貢献者
我々は両方の利用者を同等に支援し、またコモンズの利用者とウィキペディアないしその他のサイトの貢献者の両方に重きを置いています。 なお、アップロードウィザードを利用するには、登録してログインする必要があります。
また、以下のような二次利用者にも役立つことも目標としています。
- 編集者
- キャンペーンの主催者
- 開発者
現在のワークフロー
以下は、現在のアップロードウィザードのワークフローにおける主要な手順です。
- 開始 - アップロードリンクをクリックする
- 学ぶ - 視覚的なヘルプを読み、「次へ」をクリックする
- アップロード - アップロードするメディアファイルを選択し、必要に応じてさらに追加する
- 権利 - 著者、出典、ライセンス情報を入力する
- 説明する - タイトル、解説、日付などの情報を入力する
- 使用 - コードをコピーして記事に画像を追加したり、他人と共有したりする
このページから、アップロードウィザードの現在の挙動を確認できます(ログインが必要です)。
バグ
アップロードウィザードのバグは、バグトラッカーで追跡されています。
2014年以前は、ウィキメディア財団にバグ対応専門のチームがいなかったため、このプロジェクトには多くのバグが蓄積されていました。 現在はマルチメディア・チームがアップロードウィザードの所有権を取得したため、まず重要性の高いバグの修正を精力的に行い、その後、残りの関連する問題を徐々に解決していきます。 ご理解とご協力に感謝します。 技術的なバグを発見した場合は、報告してください。
互換性
アップロードウィザードを動作させるため、利用者のブラウザは以下の条件をすべて満たす必要があります。
- JavaScriptが有効であること
- MediaWikiでグレードCに対応していること
- ECMAScript 5に対応していること
- HTML5ファイルAPI(英語版)に対応していること
- XMLHttpRequestのform-data(英語版)に対応していること
これを満たさない場合は、MediaWiki標準のファイルのアップロードフォームが表示されます。
少なくともFirefox、Chrome、Edge、Safariは対応しています。
タスク
https://phabricator.wikimedia.org/tag/mediawiki-extensions-uploadwizard/
その他のツール
利用者は、アップロードウィザード以外のアップロード用ツールを利用できます。ツールはcommons:Commons:アップロード用ツールから確認できます。