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信頼と安全製品/IP情報

ショートカット: IP Info
From mediawiki.org
This page is a translated version of the page Trust and Safety Product/IP Info and the translation is 100% complete.

目的は、管理者や巡回者にとって IP アドレスに関する情報にアクセスしやすくすることです。

多くのウィキ上の不正行為対策ワークフローはIPアドレスによって明らかにされる情報に大きく依存します。この情報は編集者が未登録の利用者と対話する方法に影響を与えるかもしれません。現時点では、この情報を取得し理解することは簡単な作業ではありません。

このプロジェクトは不正行為対策タスクフォースに向けた支援を改善する、はじめの一歩です。これは仮アカウントプロジェクトを進める上で非常に有用であると期待されます。

このツールの使用方法を規制する法務方針があります。 アクセスの条件として、利用者はこの方針に同意しなければなりません。

その機能はどのような外観か、誰がアクセスできるか

This information doesn't reflect the current settings but will soon be correct (T375086).

IPインフォは一部のログイン利用者が利用可能です。 It is displayed in a box on the Special:Contributions page of unregistered editors. ログ、履歴、最近の更新のページで、abridged version(簡略版)にアクセスできます。

誰がアクセスを有するかについての詳細は仮アカウントIPアドレスアクセス規定を参照してください。

IP公開ログ

IP情報ツールを用いて行われた問い合わせと、その情報にアクセスした方法の記録は保存されます。 この記録にアクセスできるは、財団職員と特定のadvanced利用者グループに限られます。 以下は記録されるもののサンプルです。

  • 2022年5月11日、利用者:A は 1.1.1.1 のIP情報ポップアップ限定販を閲覧しました。
  • 2022年5月10日、利用者:B は 2.2.2.2 のIP情報ポップアップ完全版を閲覧しました。
  • 2022年5月10日、利用者:Cは 3.3.3.3 のIP情報基礎情報ボックス限定版を閲覧しました。
  • 2022年5月10日、利用者:D は 4.4.4.4 のIP情報基礎情報ボックス完全版を閲覧しました。

得られる情報

IP情報は正確だと保証されたものではないことに留意してください。 これは、ほとんどの場合、より広いインターネット上で観測される(これらのIPアドレスもしくはIPアドレス帯域からの)活動をIP情報providerが善意の努力によって特定し分類したものに基づきます。

フィールド 情報源 説明 アクセスできる場所
場所 Maxmind IPアドレスに関連付けられた地理的位置。 Popup and Special:Contributions
ISP Maxmind そのIPアドレスに関連付けられたインターネットサービスプロバイダ― Popup and Special:Contributions
ASN Maxmind IPアドレスに関連付けられたAS番号。 Special:Contributions
組織機関 Maxmind このIPアドレスを運営する組織 (ISPとは異なる場合があります) 。 Special:Contributions
バージョン MediaWikiによる解析 IPアドレスのバージョン - v4かv6か。 Special:Contributions
行動 Spur - client.behaviors このIPアドレスを使用してデバイスが参加した、または以前に関連づけられた特定の種類の活動。 Special:Contributions
リスク Spur - risks Spurがその集積データに基づいて特定したリスク。 これらのリスクは様々であり、Spur Contextデータの具体的な使用事例によって重要性は異なる。 Special:Contributions
接続タイプ Spur - client.types このIPアドレスを使用していることが観測されたさまざまなタイプのクライアントデバイス。 Special:Contributions
トンネル運営者 Spur - tunnels.operator このIPアドレスが関連付けられているVPNサービスのプロバイダーまたは運営者。 Special:Contributions
プロクシ Spur - client.proxies このIPアドレスを使用していることが観測されたプロクシ。 このIPアドレスからのすべてのトラフィックがこのプロキシネットワークに関連しているとは限りません、 IPアドレスがプロキシおよび非プロキシトラフィックの両方で使用される可能性があります。 Special:Contributions
このIPの利用者 Spur - client.count このIPアドレスで観測されたクライアントの平均数。 このIPアドレスからのすべての活動が考慮されます。 これは24時間の単位で計算されます。 Special:Contributions
有効なブロック ウィキ上のデータ このIPアドレスに対する有効なブロック数 Popup and Special:Contributions
投稿記録 ウィキ上のデータ このIPアドレスから行われたウィキ編集数 Popup and Special:Contributions

更新

: Functionality changes and graduating the feature out of beta

IP info became available on all wikis as a beta feature in 2022. Since then, it has gone through a lot of changes:

  • Spur as an additional data source. Initially, data about IP addresses was mostly coming from Maxmind, and was supplemented by our own on-wiki data. In the previous update from May 2022, we mentioned that we were contacting Spur, another source of information about IP addresses. Since then, we have integrated their data into IP Info, and currently, our feature uses Maxmind, Spur, and on-wiki information. For a detailed description on what data comes from which source, see T341395.
  • A lot of development was part of our broader work on temporary accounts (T340895). Here is an overview of the most important changes:
    • Full or no information. There have been two levels of access to the IP Info data: Basic and Advanced. We have decided to align this with the settings making it possible for experienced users to see IP addresses of temporary accounts. Everyone meeting the requirements defined in the Access to Temporary Account IP Addresses Policy will have full access to the IP Info data, and those not meeting the requirements will simply not have access to IP info. (T375086)
    • Special:IPInfo. Many IP addresses may be associated with a given temporary account. We are building a new special page to address this. It will show tabulated IP data for a temporary user where each row will display information for an IP address. This page will be linked from the Contributions page. (T349534)
    • IP Info on Special:Contributions for temporary accounts. When viewing Special:Contributions for a temporary account, users with access to IP Info data will have information about the IP address used most recently by the temporary account. (T349715)
    • The IP Info popup is displayed next to IP addresses. On wikis with temporary accounts enabled, the IP Info popup will also be displayed next to temporary account names. (T349716) In the popup, a help link will be displayed to help users understand better what the feature is and what it offers exactly. Most likely, the project page will be linked there. (T375090)
  • Graduating out of beta. We no longer need to keep IP Info as a beta feature and have decided to make it a regular part of the interface. It will be useful for all logged-in users checking IP address data to moderate and maintain the wiki. (T356660)

背景

問題と解決策

IPインフォ導入以前は、編集者がIPアドレスに関して知りたい場合、ときには外部のプロプライエタリなウェブサイトを参照する必要がありました。しばしば複数のサイトを調べて、データのクロスチェックをしたりバラバラの情報を集めて作業する必要がありました。しばしば、編集者が求めている情報を見つけるのに多くの時間とエネルギーを費やしました。利用者に仕事の流れを尋ねたところ、これら一連の問題に関して話を聞くことができました。

このデータをウィキメディアのウィキ上で提供し、編集者が外部サイトを開いて情報収集する必要をなくそうという考えでした。これには以下のような情報を引き出すことが含まれます:

  • 特定のIPアドレスの高度な地理的位置情報
  • IPアドレスの保持者
  • 当該のIPアドレスがプロキシもしくはTorノードの背後にあるかどうか
  • 他のウェブサイトで当該のIPアドレスに悪意を認識したかどうか

利点とリスク

開いて読む 

利点

  • 簡便な巡回:巡回者が IP アドレスを外部ツールにコピーアンドペーストする必要がありません。また、情報を抽出する必要がありません。つまり手動の作業が少なくなります。
  • 迅速な巡回:必要とされる情報の素早い提供により、巡回者の時間を節約します。
  • 信頼性を高める:財団は定期的に翻訳と更新がされている信頼性の高いデータベースのプロバイダと契約することができます。この機能は、利用者が依拠していた一部のウェブサイトよりも信頼性が高いかもしれません。
  • 低い技術的障壁:新たな管理者とチェックユーザーにとって便利です。 IP アドレスから情報を抽出する方法について深い理解を必要としなくなります。

リスク

  • プライバシーのリスク: IP アドレスの文字列から何が分かるかをすべての人が理解しているとは限りません。 多くの人は、未登録での編集が指紋のような痕跡を残し、それによって追跡される可能性があることを知りません。 多くの登録済み編集者もこのことを知りません。 これは、未登録利用者にとって意図しないかたちでプライバシーが保たれること (unintentional privacy: 意図しないプライバシー保護/偶発的な情報の非公開) につながります (隠ぺいによるセキュリティ)。 この機能によって公開される情報を誰が閲覧できるかによっては、以前より多くの利用者がそのデータを目にするリスクがあります。

コミュニティは IP アドレス情報をどのように使っているか?

開いて読む 

荒らし対策

Research:Patrolling on Wikipedia/Report も参照

単一アドレスのブロックは、単一のIPアドレスからの編集を禁止します。管理者はIP帯域をブロックすることもできます。動的IPやよく荒らしに用いられる帯域をカバーするのに役立ちます。巻き添え被害を査定するためには、管理者はブロックしようとしている帯域の範囲を確認しなければなりません。

管理者が特定のIPブロック対処をする方法はアドレスの種類に依存します。例えば、住宅地域のIPアドレスからの編集と政府に登録されたIPアドレスからの編集では異なる対処をします。IPアドレスが学校や大学に登録されている場合、管理者は専用のテンプレートを適用します。その施設が以前ブロックされていた場合、連絡方法を案内します。そして、施設がブロックを避ける手助けをします。これらのテンプレートは先制して使うこともできます。その利用者向けでないメッセージを受け取ったときに生じるかもしれない混乱を解消することが目的の場合があります。他に登録利用者のみが利用可能な機能を示すことが目的の場合もあります。

IPブロックのワークフローはいくつかのIP情報に依存します。IP情報は通常、登録された組織、地理位置、AS番号からなります。この情報は、サードパーティのIP情報提供者から提供され、標準サービスはありません。精度と信頼性はさまざまです。

またIPアドレスは、編集フィルターでも特定のブロックを行うために用いられます。その目的は、一般利用者の活動を妨げることなく、特定の不正利用を検知することです。

IP情報はチェックユーザーも利用します。特に、多重アカウント(ソックパペット)による不正行為に対処するときに用います。チェックユーザーのツールは、アカウントに紐付けされた個人を識別しうる情報へのアクセスを可能にします。通常はこれらのIPアドレスは公開されません。

匿名性と匿名編集

調査者はプロジェクト群における未登録編集の影響を判断するための試みをしました。 匿名性と荒らしの関連性に焦点を当てました。 原則として、匿名利用者は建設的な編集のかなりの部分を行っています。 2013年の調査によると、当該月の編集総数の三分の一はおよそ10万人の匿名編集者が行いました。 2016年の調査は、未登録利用者が「全体の生産性に大いに貢献している」ことを示しました。

未登録利用者の編集を全面的に禁じたプロジェクトはありません。しかし、未登録利用者は行える貢献の種類が制限されます。例えば、ウィキメディアのほとんどのプロジェクトで記事の新規立項あるいはファイルのアップロードができません。さらに、特定のIPアドレスの背後にいる人物が毎回同じであるという保証がありません。これにより、未登録利用者との意思疎通が困難になります。またウィキのコミュニティへの参加を妨げます。

調査

調査者は所与の地理的領域内の利用者の編集慣行を知るためにIPアドレスを使うことがあります。調査者は一般的にIPから総計の情報のみを利用します。

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