Talk pages consultation 2019/Phase 1 report/ja

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2019年トークページの協議 (TPC) は第1フェーズを終了しました。ウィキトークページを投稿者がどう使っているか、また皆さんが経験した問題をグローバルなコミュニティと協議しました。 このレポートでは皆さんの発言と私たちの学びをまとめ、プロジェクトの方向性の提案ならびに第2フェーズ用にいくつかの設問を提示しています。 (August 2019: The Phase 2 report is out.)

担当:トークページ協議チーム一同:Danny HornBenoît EvellinSherry SnyderThomas MeadowsMarshall Miller

はじめに

ウィキテキスト版トークページはソフトウェアの産物ではありません。さまざまな文化が持ち込まれ、編集初心者を煩わせ、熟練した編集者はときに戸惑うことがあります。 返信のインデントを正しく調整するにはコロンの数が合っていないとだめだし、署名はチルダ記号で付け、参加しているセクションではなくトークページ全体を見通すべきで、簡単に返信できるリンクはない – 一方ではこれらの点は誰にとっても面倒です。

その他方で、ウィキテキストだからこそ、うまく機能する点もたくさんあります。 何も書いてない編集ウィンドウを開いた人々は、非常に柔軟で適応性のあるテンプレートや技術を発明する自由を得てきました。 会話の内容は誰からもどの段階でも見えるようになっています。 編集差分や昔の改訂記録にリンクを張ると、そのページで行われた活動の内容やいつ、誰が行ったか確認できます。 17年間にわたり、百科事典の記事の共同編集を100万件単位で補助してきた機能性は、簡単に終わりにすることはできないはずです。

ウィキメディア財団製品チームが以前、開発に取り組んだオンウィキのコミュニケーション用ツールにはLiquidThreads (2006年着手) と Flow/Structured Discussions (2012年着手) が含まれます。 これら2つのプロジェクトは両方とも多くのウィキで問題なく使用されている反面、どちらも批判も非常に多く浴び、最大のウィキ群ではまだ広く支持されないままです。

貢献者なら、だれでもウィキ上でお互いに連絡を取り合ってもらいたいと考えています。質問をしたり見解の違いを調整したり、プロジェクトの企画や意思決定をするためです。 コンテンツの奥行きも品質も、私たちのコミュニティの健全性も、コミュニケーションが重要な要素です。 すべての知識の総計を自由に共有するという私たちの目標達成には、このプロジェクトは不可欠です。

トークページの協議は2019年3月に始め、20件のウィキと利用者グループ空間で第1フェーズの協議をグローバルに催しました。 これには15言語のウィキペディアに加え、コモンズ、ウィキデータ、ウィクショナリー2件、さらに利用者と面談を行いました。 それぞれの議論は各コミュニティでメンバーがまとめて、担当のTPCチームではウィキ上のすべての議論を読んできました。 同チームはまたUserTesting.comでユーザーテストを2回、実施し、ウィキペディアはよく読むけれど、やり方が分からないせいで投稿したことがない利用者を対象にしました。

第1フェーズは4月末に終了、このページのレポートは5月に公表しました。 発見のまとめ、プロジェクトの方向性の提案と、第2フェーズ用の質問リストを以下に示しました。 その後に、協議と利用者テストの結果を長文で詳しくご紹介しています。

発見のまとめと方向性の提案

基本

ウィキテキスト版トークページの改善で必要と皆さんが共通して同意したのは3点あり、返信インデント署名でした。 これら基本のしくみは、新人利用者にとってはわかりにくいし、やる気を失わせる要素です。 インデントと署名は、たとえ経験が長い利用者でも、間違えやすいのです。 トークページの改善には返信がしやすく、インデントと署名を自動化する使いやすいツールを追加しなければなりません。 (以下の#インデント#返信#署名節もご参照ください。)

経験の長い貢献者

非常に活発で複雑な議論やワークフローに参加する貢献者はウィキテキスト形式で構造化されていない会話ページを、オープンで柔軟だと支持しています。 これらの人々にとって、ウィキテキスト形式のページのオープンさは自由そのものです。 その場のニーズに応じて議論やページの構造を変えることが可能だからです。 既存のウィキテキスト形式の継続を強く望んでいます。 Flowを使用してきた場合を含め、多くのウィキで編集者がこの見解に同意しています。 (下記の#安定性#ウィキテキスト節もご参照ください。)

経験の長い貢献者がトークページに追加してみたいと思う他の機能がたくさんあります。

  • 特定の議論をウォッチする機能。これにより、利用者は記事やトークページへの全ての編集について通知されるのではなく、1つの議論を見て回ることができます。 (#ウォッチリスト)
  • もっと安定的に過去ログ化と検索ができる機能があれば、利用者がもっと簡単に特定のトピックに関する過去の会話を探しやすい。 (#過去ログ化#検索節もご参照ください。)
  • より一貫性のある通知(ping)機能があれば、特定の人に議論について警告しやすくなり、ウィキの内外の両方で明確な通知を受信しやすくする。 (#通知節をご参照ください。)
  • 特定の会話の履歴を閲覧でき、特に過去ログから検索する方法。 (#履歴節もご参照ください。)
  • 会話ページをモバイル版でもっと自由に使いこなしたい。 (#モバイル版利用者節もご参照ください。)

英語版ウィキペディアの一部の編集者はメタデータテンプレートを話題にしました。 記事のトークページで使い、指示や警告、品質評価やウィキプロジェクトでの所属、さらに記事に関するその他の情報を表示します。 同様のツールが他のウィキで使われています。 このトピックは重要ですが、第1フェーズでは特に注目を集めませんでした。 このトピックに関する詳細情報を第2フェーズで集めます。 (#Metadata節もご参照ください。)

新人貢献者

新人貢献者にとって、構造化せずウィキテキスト形式のページはわかりにくく、使いづらいものです。 ウィキメディアで提供される会話用ツールは、インターネット上で使い方を覚えたツールとかなり異なっています。 この違いこそ、人々がコミュニティに参加して積極的なメンバーになることを妨げています。

オンウィキの協議に加え、編集初心者になる可能性のある被験者10人を対象に、新人利用者テストを実施しました。 全員、読者としてウィキペディアの利用に慣れていて、編集の方法に関心を抱いています。 テストでは以下の各点を観察しました。

  • 回答した利用者は全員、トークページを探すのにさんざん迷いました。 記事の節見出しと並んだ「ソースを編集」をクリックすれば、その節の議論のフォーラムに進むはずと思った人がほとんどでした。 記事の編集に関する質問はどこでするか尋ねると、(右方向書記の英語版の場合) ページ左上にある「議論」タブに気づいた人はたった十分の一です。 おおかたの人はページ右上の(利用者本人のトークページに飛ぶ)「トーク」 リンクを開くと、質問をする場所に行けると予想したそうです。
  • テストの途中で「議論」タブに誘導された回答者は、誰もがきっと見慣れたメッセージボードか議論のフォーラム形式で表示されたページが開くと思ったようです。 多くの場合、トークページの構成に戸惑いました。 トークページと記事ページのそれぞれの構成が見た目によく似ていることから、きっと記事ページは節見出し単位でトークページに専用の見出しがあるのだと推察したとのことです。
  • ユーザーは上記の返信、インデント、署名という「基本の操作」に手こずりました。 中にはユーザーの署名内の「(トーク)」というリンクは、その相手への返信用に使うのだと考えた人もいるそうです。 署名の付け方がすぐ理解できた人は10名中たった3名でした。 前のコメントを参考に、ほとんどのユーザーはインデントの方法を理解できました。
  • This test was done with copies of talk pages from the English Wikipedia. Article talk pages there often contain templates about the article (example). For most users, the templates at the top of the talk page seemed out of place. Several users became so focused on the template boxes that they didn't scroll down to the discussion without being prompted; they seemed to believe that the templates themselves were the full extent of the talk page. (新人利用者テスト節もご参照ください。)

これらの発見は、ウィキ上の議論におけるコメントでも見られます。 新人ユーザーはトークページでの返信は方法がわかりにくく、そのとまどいのせいで多くのユーザーがあきらめていると報告しました。 多くの経験豊富なユーザーは、編集初心者は現在のデザインと機能性に苦労しており、それが参加のバリアになる可能性があると述べました。(#編集初心者)

重要なテーマ

このプロセスでは、重要な2つのテーマが浮上しました。

  • 明確なデザインと的確なツール: 現状では記事のページとトークページは見た目も機能も非常によく似ています。 そのため誤った印象を与え、トークページの正しい使い方がますます学びにくくなっています。 トークページを利用する人には、記事のページとは異なる目的があり、それはつまりコンテンツとしての形質が異なるからです。 製品設計には、ユーザーがどんな操作をするべきかツールに補助させるという主要な原則があります。 製品は簡単に正しく使えるべきです。 A good product design minimizes the opportunities for users to make mistakes. While experienced wiki contributors have learned to live with limited product design – and are justifiably proud of the workarounds they've developed to compensate – it's not fair to allow badly designed tools to be a barrier to participation for knowledgeable and passionate people who want to join the communities and contribute knowledge.
  • 機能に対する柔軟性:議論のページの改善は新人編集者でなくても求めています。 事実、現状のツールの限界を最も身にしみて知っているのは経験を積んだ投稿者です。 Experienced users want to participate in a single discussion on an active talk page, without wasting time looking at irrelevant edits in other sections on the page. Experienced users want to be able to find discussions easily and quickly, even if the discussions have been moved to an archive. In order to provide these features, the system needs to be able to tell what "a discussion" is – that this specific part of the page is a single discussion, and separate from other edits on the same page. That may require making some changes that limit the endless flexibility of an open wikitext page. Those changes need to be carefully considered and agreed upon, and changes that limit flexibility need to connect to a visible, positive improvement in functionality. That's what we want to discuss in Phase 2 of this consultation: How should we approach finding that balance between long-requested features and flexibility?

製品の方向性の提案

これら発見に基づき、ウィキテキスト版のトークページは改善が必要で、継続するべきと提案したいと考えています。

Experienced contributors in the larger communities have built a very large number of important workflows based on the ability to manipulate wikitext, and the list of use cases is long and intimidating. LiquidThreads and Flow both involved replacing talk pages with a new system, which then had to handle all of those use cases before they were fully adopted. In complex ecosystems like this, it's better to start with a product that works (called a "minimum viable product"), and then make improvements that can be built and released over time, learning more with each release. As flawed as wikitext talk pages are, they've powered wiki discussions for more than 15 years, and that's a minimum viable product.

Our idea is to build a new design on top of wikitext talk pages that changes the page's default appearance and offers key tools – the "clear design and appropriate tools" described above. This new design should communicate to the user that this is not a content page, and help the user interact appropriately with the tools. This should include clear signals for how to start a new discussion, and to respond to an existing discussion or to a specific message within that discussion. It should add the signature automatically, and place the message in the correct nesting order.

In order to keep consistency with the existing tools, this new design will be a default experience that existing users can opt out of. With some caveats discussed below, it should be possible for users to keep the view that they currently have, and work in wikitext instead of using the new tools.

The caveats: as we said above in "Features vs Flexibility", improving talk pages may require small-to-medium changes in wikitext conventions and practices.

例:

  • 単一の議論をウォッチリストに登録できるためには、特定の議論と次の議論の区切りがはっきりわかるシステムが必要。 無関係な編集が詰め込まれては、ページとして成立しません。 それはつまり議論の見出しのルール変更を意味するかもしれません。 おそらく=/=と入力する方が、==あるいは{{talk-thread|Title of thread}}より適しているのです。 (These examples are purely for illustration, not actual suggestions.) Experienced people would still be able to use wikitext, but they'd have to learn a new convention.
  • To make the new features work, and not interfere with non-discussion pages, it may be necessary to specify where they are enabled. We could have them work only on pages in the "talk" namespaces (such as Talk:, User talk, Template talk, etc.). If so, then some existing project-wide discussion pages (such as the deletion discussions at some wikis) would have to relocate from Wikipedia: to Wikipedia talk: pages, to be able to use these tools. Another possibility is that the features work automatically in the talk namespaces, and that people could turn them on for other individual pages with a wikitext magic word. Or maybe they'll work anywhere, as long as you use the {{talk-thread}} prefix. (Again, purely for illustration.)
  • To build the ability to move a discussion to an archive without breaking links to it, it may be necessary to create a unique ID for each discussion. This could mean that you need to use one of the new tools to create a new thread, merge two threads, or archive an old thread.
  • To improve page history, we may have to make some decisions. Some experienced contributors talked about the need for a complete history for the whole page. Others emphasized the need for a thread history, for individual discussions. (Right now, wikitext talk pages have a page history but not a thread history; in Flow, it's the other way around.) It would be ideal to provide both page history and thread history. We'll have to think and talk about how to make that possible.

The intention is to only make changes that are necessary, in order to enable functionality that's worth making the change. Ideally, the result should be approximately the same amount of work or less for contributors. For example, if you want to move a discussion from one page to another without breaking people's watchlist, you might need to click a new "move discussion" link and enter the name of the target page, so the system can keep the permalink active. That would be a new habit to learn, but moving a thread by cutting and pasting wikitext takes just as long.

The inspiration for this approach was the eager adoption of the ping feature, which was created around six years ago and is now widely used by experienced users. To send someone a notification that you'd like them to look at a discussion, you have to post their user name in brackets, or use a specific template, such as {{ping|name}} or {{u|name}}. But the ping only works if you sign that edit with ~~~~. If you misspell the person's name, then you have to fix the error, and sign the message again, on a new line. That's a new set of wikitext habits to learn and remember, but lots of people have happily switched their habits, because it enables a feature that's incredibly helpful.

The adoption of the ping feature demonstrates that it's possible to make widely accepted small-to-medium changes in wikitext conventions, as long as we can find that balance between the trouble it takes to learn and use the new convention, and the value that users get from a new feature. It will take serious thought and discussion to find this balance for each stage of the project. We're willing to think and talk and try new things, in order to make talk pages easier to learn and use. We hope that many of you are willing to join us as we figure out how to make this work.

第2フェーズの質問リスト

August 2019: The Phase 2 report is out.

このレポートの公開はトークページ協議の第1フェーズ終了のしるしであり、別途、第2フェーズという協議の開幕を告げます。

An important part of Phase 2 is to hear your responses to the proposed product direction. That can begin right now on the talk page of this report, for people who would like to share their thoughts, ideas, and questions there. We will also ask groups that participated in Phase 1 to tell us what they think.

第2フェーズの協議では、以下の質問をします。

  1. 提案された製品の方向性について、どう思いますか?
    背景: ウィキメディア財団は現状のウィキテキスト型トークページに加え、もっと整理されたUIの構築を提案しています。 It will offer simpler tools for replying, indentation and signatures. You could continue to use wikitext on talk pages, if you prefer that. It should also be possible to participate in a discussion without using wikitext.
    設問: この製品の方向性についてどう思いますか?
  2. 別々の議論を区別する
    背景: トークページを節単位で閲覧したい人たちがいます。 They want better notifications, archiving, and search. To do any of this, we may need to create a more structured definition of what counts as a single discussion. This may mean making changes to the wikitext conventions on a talk page. For example, we may create a new way that discussion headings look in wikitext, or a new link that you need to use to create, rename or split a thread.
    設問: そのアプローチの優位な点と不利な点はなんですか?
  3. 編集初心者がトークページを見つけやすくする
    背景: トークページがどこにあるのか、新人利用者にはなかなかわかりません。 During user tests, only one person out of ten found the 議論 tab. Most testers looked for a 議論 tab on the opposite side of the page, where all of the other tabs and links are. Many people also expected to see links to discussions about specific sections in the article. We may want to move the link to the talk page to the opposite side of the article page. We might add discussion functionality connected to individual sections.
    設問: 記事の内容と議論の結びつきをもっと明白に示した場合、有利な点と不利な点はそれぞれなんですか?
  4. 協議用ツールの表示位置
    内容: 現在、多くのウィキでトークページを置くのはプロジェクト名前空間 (ProjectまたはWikipedia:)であって、協議の名前空間 (Project talkまたはWikipedia talk:) ではありません。 The project namespace is often used for village pumps/cafés, noticeboards, and some workflows, such as Articles for deletion. The system will need to know where discussions happen, so that it can display the new tools in those discussions, and not display them on other pages. There are several potential ways to do this. One of them is to move all discussions to a talk namespace.
    設問: それを実行すると、有利な点と不利な点はそれぞれなんですか?
  5. 履歴表示の矛盾
    内容: 時にはページの履歴全体を確かめなくてはいけません。 Other times, it would be more helpful to see the history of only a single discussion thread. It would be ideal if we could provide both, but we're not sure how to do that.
    設問: ページの完璧な履歴と特定のスレッドの履歴には、それぞれどんな利点と不利点がありますか?
  6. メタデータの表示位置
    背景: ウィキによって、テンプレートを記事のトークページの上部に置いています。 These may show instructions, warnings, or FAQs. They may hold page quality information, link to relevant WikiProjects, or identify past activities. 多くの新人利用者は、トークページの上部にトークとは無関係のものがあるせいで混乱しています。 It would be helpful to move some or all of that content somewhere else on the page, or under a different tab.
    質問: そのアプローチの長所と短所は何だと思いますか? テンプレートのうち、ディスカッションページの適切な使用に非常に重要なのはどれで、別のページへ移すほうがよいのはどれですか。

レポートの続きは以下にその発見の詳細を載せていますが、まずはここで、皆さんがローカルのコミュニティとして、あるいは個人として、第2フェーズの協議に参加する方法をご紹介します。

Talk pages consultation 2019/参加グループの登録 では、コミュニティから第2フェーズの設問に関して、協議を主催する申し出を受け付けています。

Here are the current consultations: