Growth/コミュニティ/指導役名簿の設定法

From mediawiki.org
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以下の手順は、Growth ツールを利用できる ウィキのみに適用されます。

指導役になってみませんか? お願いします!

指導役(メンター)とは経験を積んだ利用者で新規参加者を補助する意思のある人を指します。 初めて参加する人を案内してウィキの編集をしてみるよう励ます存在として、鍵となります。

新規参加者との関わり方 に関するリソースの確認を済ませ、指導役として自己紹介をお願いします。

まとめ
指導役になるには、ご自分の利用者名を追加してください。 これは指導役名簿が存在するウィキにおいて可能です。
名簿がまだない場合、みなさんのウィキに指導役名簿を設定する必要があります。

ホームページにおける指導役の紹介

これは皆さんの自己紹介が新規参加者ホームページに表示される形を示しています。
240文字より長い紹介メッセージは削られます。

新規参加者ホームページ は、ウィキペディアで最初の一歩を踏み出した新規参加者を手助けすることを意図しています。新規参加者はホームページに直接アクセスすることができます。そこには必要ならば新規参加者を手助けすることができる経験を積んだ利用者(指導役)の名前が表示されています。

指導役は複数の新規参加者へランダムに割り当てられますが、その全員が指導役に連絡するわけではありません。平均では、指導役は新規参加者から各週に0個から6個の質問を受け取ります。

指導役リストに自分を追加する方法

メンターというボランティアを引き受けてくださり、ありがとうございます。きっと味わい深い経験になることでしょう。

メンター用ダッシュボードを開く

ウィキによってはメンター名簿を組み込んだ固有のページを作成していますが、最善慣行も紹介しています。皆さんのコミュニティのページを見つけるには、ウィキデータをご参照ください。 この一覧には、そういうものがあるとして、メンターになる適性をまとめてあります。 既定では、このサインアップの手順には編集500回およびアカウント登録後90日が経過した編集者という条件があります。

皆さんのウィキにあるメンター名簿は、既定でSpecial:ManageMentorsにおいてあり、参加者を表示します。

皆さんのウィキで指導役(メンター)制度を設定してある場合、ご自身がローカルの規定に照らしてメンターに自薦できるかどうか確かめて、Special:MentorDashboard で参加登録をお願いします。

自己紹介の追加

記入欄がありますので、メンターとして自己紹介してください。この短い説明は新規参加者のホームページに表示されるものです。 既定では以下の表現です:「この経験豊富な利用者は、皆さんが初心者であると理解しており、編集にあたり皆さんを助けてくれます。」。

説明文の長さは最大240文字です。それより長い場合は、システムが説明を削ります。 説明文にはウィキテキスト(リンクやテンプレート)、HTML、あるいはCSSを加えないでください:受け入れられません。

管理者はSpecial:ManageMentorsを使用してあなたの説明を編集することができます。

説明の例

(翻訳文のため、以下の例は240文字の制限を超えているかもしれません。)

自己紹介は以下のように、かなり中立的に書いてください。

  • 「ウィキペディアを使いこなせるように、お手伝いします。遠慮なく質問をどうぞ!」

ウィキペディアを編集したりコミュニティの生活に参加している場合は、どんな質問にも答えられる十分な経験があるはずです。しかし、なにか特定の話題でないと答えてもらえないという印象を与えないようご注意ください。

  • 「サッカー関連の記事を編集します」とは書かないでください。新規参加者はサッカー以外に関して質問することはできないと思うかもしれません。
  • むしろこう書くべきです。「主にサッカー関連の記事に投稿していますが、その他のテーマでも私に分かる範囲でお手伝いできます。」

相手から連絡できるように、次のように呼びかけてください。

  • 「ウィキペディアの編集に関して、皆さんの質問にお答えします。主にサッカー関連の記事に投稿しています。皆さんはどの分野に投稿したいと思っていますか?」
  • 「今、みなさんが混乱しているとしたら、かつて私もそうでした。それでも経験者に質問をして支えてもらいました。ですからどんな質問でも遠慮せずに私に尋ねてみてください!」

簡潔に自己紹介をしてください:最大240文字。この制限は長いテキストがホームページに既に表示されている情報と重なってしまうことを避けるために設定されています。同じ理由からウィキテキストは処理されません。新規参加者が皆さんについてもっと知りたい場合は、ホームページからリンクされている利用者ページを訪れることができます。

皆さんの利用者名は利用者ページへのリンクと共に、既に新規参加者のホームページに表示されているはずです。自己紹介で新規参加者にあなたが誰なのか気付かせる必要はありません。

ようこそテンプレート

コミュニティごとにようこそテンプレートの編集が可能で、使用するマジックワードは {{#mentor}}です。これを使うと新規参加者の指導役(メンター)の利用者名を表示します。 こうすると、ようこそメッセージにメンターの署名が入り、新規受け入れの手順が一貫します。 指導役が交代すると、マジックワードが新しい指導役の名前を抽出します。

自己紹介の過程に役立つように、おのおのの指導役に適したようこそテンプレートを設けて指導相手に送ることも可能性としてはあるでしょう。 一例として、英語版ウィキペディアで採用するものに{{Mentor welcome}}があります。

準備完了です

登録後、新規参加者を指導対象としてシステムから割り当てがきます。通常の手順は、ときどき Special:MentorDashboard を開いて誰か新たに割り当てが決まったかどうかご確認願います。 新規参加者はメンターである皆さんの利用者ページに、直接、投稿する場合があります。返信するときは、必ず相手への言及をお忘れなく。また初学者とのやりとりには、新規参加者とのやりとりについて要点をぜひご参照ください。(※:訳注={{reply-to/ja|利用者名}}の利用、ビジュアル編集モードでアットマーク入力による宛先選択など。)

指導役名簿の作り方

1. メンターを付ける同意

最初に Growth ツールが既にいつも活動するウィキに導入済みかどうか確認します。もし未導入なら、機能の導入の方法をご参照ください。

次に、ご自分以外のボランティアで参加してくれる指導役を見つけます。

いつも活動するウィキの適した場所に、会話のきっかけを投稿して、果たして指導役名簿を作ることは適正かどうか協議するようお勧めしています。こうすると、指導役希望者も集めやすくなります。 Growth 指導役システムは、 既存の指導システムを補完することも置き換えることもできます

これまでの観察に基づき、皆さんのウィキで月間に増える新規参加者500人単位に対して指導役を1名置くように推奨されます。一例として、月間の新規アカウントの登録が2,500 件なら、5名以上の指導役が必要です。 最低でも3名を推奨しています。 指導役制度が正式に始動する前であっても、指導役として登録を受け付けますが、場所はSpecial:EnrollAsMentorになります。

2. メンター制度を有効にする

ご利用のウィキで管理者に依頼して、指導役システムを設定ページ (Special:EditGrowthConfig) を使ってオンにしてもらってください。

3. メンター名簿の閲覧

メンター名簿は、Special:ManageMentors に表示します。

このメンター名簿は次の構文でどこでも参照読み込みが可能です:{{Special:ManageMentors}}

参照読み込みさせるメンター名簿をどこに作成するか決めたら、そのページをウィキデータの一覧に追加してください。

設定ページでメンター資格として一定の基準を指定します。既定の基準ではアカウント登録から90日以上経過していて、編集回数が500回超としています。

皆さんのコミュニティで、誰が指導役になれるかについて、いくつかの具体的なルール(アカウント登録からの日数、編集回数、標準名前空間での編集回数、特定の役割を持っているなど)を定義することもでき、それから任意のアカウントに指導役の役割を与えることができます。このプロセスを利用したい場合は、ご連絡ください

4. メンターの登録開始

指導役になるには、ご自分の利用者名を追加してください。

オプション

メンターは各人のアカウントを次の手順で保守できます。

メンター名簿の保守はシステムに選択肢があります。

関連項目