Extension:MultimediaViewer
![]() リリースの状態: 安定 |
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実装 | ユーザー インターフェイス, Ajax |
説明 | 利用者がページ内のサムネイルをクリックした際の表示方法を改善 |
作者 | |
互換性ポリシー | MediaWikiとともにリリースされるスナップショット。 master には後方互換性がありません。 |
MediaWiki | 1.25+ |
PHP | 5.4+ |
ライセンス | GNU 一般公衆利用許諾書 2.0 以降 |
ダウンロード | |
例 | MediaWiki.org |
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translatewiki.net で翻訳を利用できる場合は、MultimediaViewer 拡張機能の翻訳にご協力ください | |
問題点 | 未解決のタスク · バグを報告 |
MultimediaViewer (マルチメディアビューアー) 拡張機能は、ウィキの利用者に対して、別ページの読み込みによる手間や混乱をなくしつつ、ブラウザー内で元のサイズまたはそれに近い画像を表示できるような、別のユーザー インターフェイスを提供します。
インストール
選択肢 A: Vagrant を使用。手順は MediaWiki-Vagrant のページを参照して、Vagrant 仮想マシンシステム経由で MediaWiki をインストール。
次にvagrant enable-role multimediaviewer
と、続いてvagrant provision
を実行。
選択肢 B: 手動インストール。
先に Extension:BetaFeatures のインストールを検討してください。個人設定でメディアビューアー機能を非表示にするとよいかもしれません。ただしこれを意図的にインストールしなくても、有効にすることができます。この個人設定を登録するには、BetaFeaturesからフック (GetBetaFeaturePreferences フック) の生成と起動を実行してMultimediaViewerに使用します。
また合わせて Extension:CommonsMetadata のダウンロードも検討しましょう - 絶対に必要ではありませんが、それがないとライトボックスで利用できる情報が限られてしまいます。
- ダウンロードして、ファイルを
extensions/
フォルダー内のMultimediaViewer
という名前のディレクトリ内に配置します。 - 以下のコードをLocalSettings.phpの末尾に追加します:
wfLoadExtension( 'MultimediaViewer' );
完了 – ウィキの「Special:Version」に移動して、拡張機能が正しくインストールされたことを確認します。
設定
$wgMediaViewerIsInBeta
を"true"を指定すると、個人設定でBetaFeaturesが有効になります。$wgMediaViewerEnableByDefault
ならびに$wgMediaViewerEnableByDefaultForAnonymous
により、既定でだれでも、つまりログインしない匿名利用者でもマルチメディアビューアーを使用できるか決定します。既定では両方とも「true」。$wgMediaViewerEnableByDefault
の代わりに$wgDefaultUserOptions['multimediaviewer-enable'] = 1;
を使用可能。$wgMediaViewerUseThumbnailGuessing
を有効にするとパフォーマンスが向上しますが、ウィキの設定によっては脆弱になりかねません(404 handlerを使用した場合なら問題なく作動するはずです)。
- 強制ダウンロード
Vagrantを利用する場合を除き、「…をダウンロードする」というボタンを押したときに利用者のブラウザで表示するだけでなく、ほんとうにダウンロード用ファイルが提供されているか確認するには、サーバの設定が必要です。
要求した画像のディレクトリのURLにdownload
クエリ引数が含まれる場合、Content-Disposition
-ヘッダはattachment
に設定してください。
その手順はApacheと互換性のあるサーバで.htaccess
ファイルで mod_rewrite および mod_headers を使用すると実行します。
Varnishの設定はこういう表示になります。
この拡張機能の利用
試用する前提として、最初にログイン状態であること、個人設定が有効かどうかを次のように確認します。ウィキにログインして「特別ページ:個人設定」を開き、「ベータ機能」タブへ移動して対応するチェックボックスにレ点を入れます。
次に、サムネイル画像が含まれたページを開きます。画像もしくは周辺にある「拡大」アイコンをクリック。ライトボックスが別のウィンドウで開き、画像を拡大して表示します。
もし興味があればテスト環境を書き出し用に用意してありますので、Special:Importを経由すると、テストに適した環境を手軽に設定できます。(訳注:「他のウィキからのページの取り込み」には管理者あるいは同等の権限が必要です。)
テンプレート
マルチメディアビューアーとアップロードウィザード(Upload Wizard)は画像のデータを表示するにはいくつかテンプレートを使います。 こちらのコードをxmlファイルに保存し、ご利用のウィキにインポートするだけです。
関連項目
![]() | この拡張機能は 1 つ以上のウィキメディアのプロジェクトで使用されています。 これはおそらく、この拡張機能が安定していて高いトラフィックのウェブサイトでも十分に動作することを意味します。 この拡張機能がインストールされている場所を確認するには、ウィキメディアの設定ファイル CommonSettings.php および InitialiseSettings.php 内で、この拡張機能の名前を探してください。 特定のウィキにインストールされている拡張機能の完全な一覧は、そのウィキの Special:Version ページにあります。 |
![]() | この拡張機能は以下のパッケージ/ウィキファームに含まれています: |
- Extensions bundled with MediaWiki 1.31/ja
- Stable extensions/ja
- User interface extensions/ja
- Ajax extensions/ja
- GPL licensed extensions/ja
- Extensions in Wikimedia version control/ja
- BeforePageDisplay extensions/ja
- CategoryPageView extensions/ja
- GetPreferences extensions/ja
- MakeGlobalVariablesScript extensions/ja
- ResourceLoaderGetConfigVars extensions/ja
- ThumbnailBeforeProduceHTML extensions/ja
- UserGetDefaultOptions extensions/ja
- All extensions/ja
- Extensions used on Wikimedia/ja
- Image extensions/ja